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ここは酒飲み天国なのだ:パナジ

         
  • 公開日:2010年8月29日
  • 最終更新日:2022年6月3日

ゴア州には酒税がないため、インドの他の州より割安でお酒が飲めます。

また飲酒という行為に対してあまり良いイメージを持たれないインドにあって、長くポルトガルの統治が続いていたゴアにおいてはその辺がかなりおおらかで、ごく普通に(日本人からしたら当たり前のことではありますが)お酒が売られていたりしていて、こうしたビールのトレードマークがでかでかと描かれた看板やシャッターなどもあちこちに見られるのです。それではその値段はと言いますと、たとえばインドでおなじみのキングフィッシャー(上の看板のものですね)の缶ビール(330ml)が25ルピー(約50円)、大瓶(650ml)が50ルピー(約100円)でした。
ただしこの価格は4,5年前のデリーで缶、瓶ともに1本30ルピー(約60円)だったことを思うと、ちょっと?マークが付いてしまうので、もしかしたら私だけの特別価格だったのかもしれません。

*正確な価格はご購入時に現地酒屋にお尋ね下さい。

またビール以外では、こちらのウイスキー「BLENDERS PRIDE」の小瓶(180ml)が100ルピー(約200円)でした。それからやはりインドでおなじみのラム酒「OLD MONK GOLD RESERVE」のフルボトル(750ml)が200ルピー(約400円)で購入でき、ここは本当に酒飲みにとっては天国と言うか、天国が近くなるというか、とにかくいつもより多めに飲むことができるところなのです。というわけで、私はパナジ到着初日のホテルチェックイン後、ビールを飲みながら食事ができる店を探して街に出てみたのでありましたが、なんということか、どの店も長い昼休みに入ってしまっていて入れなかったのです。でもって次に開くのは夜の7時だというのです。

私はトボトボと街をさまよい歩き、ようやく昼休みを取らずに営業している酒屋(あろうことか酒屋まで昼休みを取ってしまうのです)をホテル近くで発見し、ビールやウイスキー、そしてつまみをしこたま買い込み、早々に部屋で飲んだくれてしまったのでありました。

さすがに体に良くないよなあ~

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インドの伝統工芸細密画