ムンバイでの宿は、世界遺産にも登録されているチャトラパティ・シヴァージー・ターミナス駅(左の写真です)のすぐ近くにある「HOTEL CITY PALACE」に決めました。とにかくムンバイというところはやたらと物価が高いのです。
もちろんホテルも例外ではなく、というより、ホテルこそ他の街と比べたら異常に高いんじゃない?と思ってしまうほど高いのです。
たとえば今回泊まったこの部屋なのですが、これで一泊2200ルピー+10%の税ですから・・・合わせて2420ルピー(約4840円)もするのです。この写真は入口付近に立って写したものですが、ご覧の通り部屋は二つのベッドに占領されていて無駄な空間はほとんどありません。
あとはこの手前にトイレ&シャワー室があるだけですので、まあ日本の安いビジネスホテルを想像していただければよいでしょう。
でもこの部屋は「Deluxe AC Superior」という高級の部類に入る部屋です。
ちなみにこの上に「Super Deluxe AC」(2500ルピー+税)という部屋もあります。
とまあ滞在コストのかさむムンバイには長居ができませんので、ここは二泊だけして、さっさと南に移動してしまいます。そうそう、その南へ行く列車がチャトラパティ・シヴァージー・ターミナス駅を夜の11時に出発するのでこの駅近のホテルを選んだのですが、このホテルのチェック・イン/アウトは24時間制(チェックインから24時間の滞在が可能というもの)ではなく、すべて昼の12時のチェックアウトだったのでがっかりしてしまいました。
なにしろその時間調整(つまりなるべく遅い時間にチェックインしようとして)のために、エレファンタ島観光などしてからホテル選びを行ったのですから。
ということでこのホテルは、広い部屋が苦手の人や、午後の早い時間に出発する列車に乗る人にお勧めなのであります。
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