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インド:読み方は現地流に徹しましょう・AMBER

         
  • 公開日:2009年9月7日
  • 最終更新日:2022年7月11日

ここはデリーの中心地コンノートプレイスNブロックにある、インド料理レストラン「AMBER」です。このレストランは某旅行ガイドブックの地図上に位置の記載はあるのですが、お店を紹介した記事はありませんので、あまり日本人旅行社は入らないお店なのかもしれません。(私も今まで日本人が出入りしているのを見たことがありません)

料理はまあ「インド料理」ということで、タンドーリチキンやシークケバブ、各種カレーにナンといった日本でもおなじみのものが揃っていて、味も「おお、さすが本場」といった感じです。
客層は小金持ちのインド人が中心のようで価格もそれなりなので、サイフに5千円くらいあれば料理を堪能した上にビールを飲んでも大丈夫です。

*食欲並びに飲酒量には個人差がありますので、あくまでも私自身の場合です。

さて、そんなお店ですので私はよく利用するのですが、ある時このお店で食事をしている時に知り合いのインド人から電話があり所在を聞かれましたので、「コンノートプレイスのアンバーで食事中です」と答えたのですが、相手はどうもピンと来てない様子なのです。そのインド人はコンノートプレイスをよく知っているはずなのにおかしいなあと思い、何度も「アンバーですよ、ア、ン、バ、ア」と繰り返すと、ようやく相手は合点が行ったようで、「あはは、アンベールですね、インド料理の」と言うではありませんか。
確かにインドではアルファベット表記の「R」は「ル」と発音することが多いのですが、私は最初にそのお店を知った時に「アンバー」だと思い込んでしまったため、何の疑いもなくずっとそう思い続けていたわけです。

う~ん、そうか、ここはアンベールだったのかあ・・・

まあ単なる読み方の違いと言えばそれだけなのですが、慣れ親しんだお店がなんだか急によそよそしく感じてしまい、その日はちょっと食が進まなかったのであります。