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みんな湖で飯を食っているのだ:ウダイプール

         
  • 公開日:2010年6月29日
  • 最終更新日:2022年6月3日

その昔、メーワールの王ウダイ・スィンがこの地に遷都し、水の確保のために造らせたのがピチョーラー湖です。かのレイク・パレスもそのピチョーラー湖に建っています。

そして時は流れて現代、ウダイプールの観光はその湖で成り立っていると言っても過言ではないほど、湖は重要にして街の中心的な存在になっています。なにしろウダイプールの別名が「湖の町」という、まさしくそのまんまのものなのですから。

で、当然ホテルやレストランなども湖と関連付けて商売をしようとしておりまして、観光客もまたそれを望んでいるわけです。

なので私も夕食くらいは湖を見ながら、いえ、できればレイク・パレスの優雅な姿を眺めながら取りたいと思い、その名も「レイク・ビュー」というホテルの屋上レストランにやって参りました。ほらほら、そのすぐ先にも同じような屋上レストランが見えます。みんな湖が見たいに決まってるのです。つまり観光客は湖を見ながら飯を食い、経営者は湖で飯を食っているということなのです。

私が入ったレストラン「レイク・ビュー」はその名にウソ偽りはなく、湖からの距離的序列はかなり後ろの方だったにせよ、実際に湖は見え、そしてお目当てのレイク・パレスもしっかり見ることができました。(実際には他の景色もごちゃごちゃと見え、レイク・パレスはそのずっと向こう側ではありましたが、こうしてライトアップされた雄姿を「望遠」で撮影することができました)結局私はウダイプールに滞在した二晩とも、このような屋上レストランに行ったのですが、二晩目はすぐ隣の屋上レストランで、007シリーズの「オクトパシー」のビデオ上映が行われておりまして、ついつい見入ってしまいました。なにしろオクトパシーの主な舞台はここウダイプールで、すぐ目の前、いえ、ずーとこの指の先の、ほらあそこでライトアップされてるあれ、そう、あれがレイク・パレスなんですけど、あそこでもロケが行われたのであります。

まあその映画はすでに何度か見てはいたのですが、映画の中に登場するレイク・パレスと本物のレイク・パレスとを見比べながら見るというのもこれまた一興でありまして、注文したベジタブル・チョーメンなどとっくに食べ終わっていたにもかかわらず、いつまでもいつまでもテレビ画面に見入っていたのでありました。

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