〔当時のメモより〕 *金額に関しては当時1ルピーが約2円だったので、ただ単に2倍にすれば円価になります。 2010年3月30日(火) ムンバイ 晴 昼頃28℃ 5時頃目を覚ますが、また寝てしまい次に起きたら8時ちょっと前だった。 シャワーを浴び、ヒゲと頭を剃る。 11:45 チェックアウト 12:30 レオポルド着 出て来たものはかつてのレオポルド・スペシャルとは違い、ボウルにライスを入れた上に甘いあんがかかったものだった。 一度インド門へ行き、手軽なツアーを探すが見つからず、タージホテル裏のショボい旅行社で5:30~10:00のツアー(タクシー)を組む。A/CカーでRs.1500 ネットカフェでメールチェック 博物館へ 収蔵品はなかなかすごい内容だったが、疲れているのと喉が渇いていたのとであまりゆったり見られなかった。 カフェテラスでコーラ(缶)Rs.22 5時になったのでそろそろ出ようと思ったら、まだ自然コーナーが残っていた。 |
【以下の解説は2012年10月15日のものです】
〔以下メモに解説を加えて〕
2010年3月30日(火) ムンバイ 晴 昼頃28℃
5時頃目を覚ますが、また寝てしまい次に起きたら8時ちょっと前だった。 紅茶とポテトチップの朝食。
今日も元気だポテトチップがうまい。今日はチェックアウトの12時まで体力温存で部屋にいるつもりなので、この程度の朝食でいいのだ。
シャワーを浴び、ヒゲと頭を剃る。
そして今夜の列車移動に供えて身だしなみを整える。また若い娘さんが近くに座ったりするといけないから。
11:45 チェックアウト Rs.105の追加料金 ランドリー&ルームサービス
時間厳守でチェックアウトする度に、「ああ、自分は日本人だなあ」と実感する。今度爪の垢を取って置いて、時間を守らなかったインド人のチャイに入れてやろうか。
12:30 レオポルド着 かつて食べたレオポルド・スペシャルが食べたいのだが、メニューになく店員にいろいろ説明する。 Noodle Soup Chiken/Prawns/Beef Rs.95
外国人に人気の「レオポルド・カフェ」を再訪。 「ヌードル・スープ」は麺の少ないラーメンのようなものなので、日本人の口に合うと思う。「チキン、エビ、ビーフ」はその中からどれかひとつを選ぶというもので、全部が入っているわけではない。私はチキンにした。でもだからといって決してチキンラーメンは出て来ない。
出て来たものはかつてのレオポルド・スペシャルとは違い、ボウルにライスを入れた上に甘いあんがかかったものだった。 まあまあおいしいが量がものすごく多く、1/3も食べられなかった。具だけは全部食べた。 Pot Rice Chiken/Prawns/Beef Rs.250
9年前に食べた「レオポルド・スペシャル」がどうしてももう一度食べたかったのだが、メニューにその名が見つからない。ウエイターに「9年前にはあったんだけど・・・」と言ったら、「自分はその頃ここにいなかったのでわからない」との答え。そりゃそうか、若いウエイターだったのでその頃はまだ小学生くらいだっただろう。それでもきっと似たものがあるはずと、一生懸命特徴を説明して、「たぶんこれあたりでは・・・」と選定されたのが「ポット・ライス」だった。こちらもメインの具を選ぶのだが、エビを選んだ。結果的にはかつてのレオポルド・スペシャルとはだいぶ違うものが出て来てがっかりしたのであった。
一度インド門へ行き、手軽なツアーを探すが見つからず、タージホテル裏のショボい旅行社で5:30~10:00のツアー(タクシー)を組む。A/CカーでRs.1500
別に市内観光をしたかったのではなく、時間つぶしのための居場所作りが主たる目的である。なにしろ今夜の列車が23時5分発なので、それまでなるべく汗をかかずに楽して時間を過ごしたいのだ。ムンバイのホテルはアーマダバードのような24時間制のチェックイン/アウトシステムではないし、今回は10時間の延長ということになるので、今度こそ間違いなく一日分の料金(Rs.2420)を請求されるするはずである。ならばタクシーのチャーター代1500ルピーの方が安く済むし、観光もできるので徳である。
ネットカフェでメールチェック 35分ほどで出たがRs.100取られた。
物価の高いこの街は、最後の最後まで私から金をむしり取る。時間を気にしながら「30分以内で済まそう」と思って利用したネットカフェで、しっかり100ルピー取られた。それなら1時間いればよかった。
博物館へ 入場料Rs.300+カメラRs.200 オーディオガイド(日本語可)付
ここだけは見ておこうと思った博物館にようやく行く。ここは日本語選択可能なオーディオ・ガイドが付くが、代表的なものの説明しかないので、あとは英文の説明看板を必死で読むしかない。
収蔵品はなかなかすごい内容だったが、疲れているのと喉が渇いていたのとであまりゆったり見られなかった。
収蔵品は古い神像や細密画といったインド独自のものばかりでなく、色とりどりのガラス容器などもあってなかなか楽しかった。また建物自体が1905年建造のインド・サラセン調とあって、内部の雰囲気もすごくいいのである。
カフェテラスでコーラ(缶)Rs.22
建物裏手にあるカフェテラスでしばしの休憩。コーラを飲みながら博物館中央にそびえるドーム屋根を見上げ、その模様の美しさににほれぼれと見とれた。
5時になったのでそろそろ出ようと思ったら、まだ自然コーナーが残っていた。 ここはインド各地の動物の剥製がたくさんある。
タクシーツアーの時間が迫って来たので、そろそろ出ようと思ったところでまだ見ていないコーナーがあることを知る。しかも私の好きな動物とあっては、駆け足でもいいから見なければと思い入ったが、本当に駆け足になってしまった・・・