インド滞在中の朝食(ホテルのやつです)のお話は以前こちらでご紹介致しましたが、今回はその変化形のお話です。
ホテルの朝食(高級ホテルの事情は知りません。あくまでも私が泊まる中級~低級ホテルです)は、たいていコンチネンタル(またはアメリカン)スタイルかインディアンスタイルかを選ぶことができます。
まあコンチネンタルスタイルを選びますと、以前ご紹介したようなトーストとタマゴ料理、ジュースにコーヒー(または紅茶)なんてものが供されるわけですが、これが何日も続きますと食欲も落ちて来るってわけです。
そこでちょっと食生活に変化をつけようとすると、もうひとつの選択肢であるインディアンスタイルを頼むことになります。
で、出て来るのがこれなのですが、はい、それではこれはいったいナンなのでしょうか?ぶっぶー! ナンではありません。
これはパラータというものです。
まあパラータも小麦粉を練って作られたものですので、まあナンの親戚みたいなものかもしれませんが、タンドール(窯)で焼かれておらず、もっとしっとりとしていてモチモチした食感があります。
上の写真のものはパラータでも「アル―パラータ」というもので、ジャガイモ(アル―)を練り込んで作られておりまして、なかなかおいしく、また消化もよさそうで朝食には持ってこいなのです。
さらにインディアンスタイルですと、「ダヒ」と呼ばれるヨーグルトが付いて来ますので、これもまたお腹の調子を整えるのにとても良いのであります。
ということで、すっかりお腹もいっぱいになりました。ごちそうさまでした。
あっ、朝食代はすでにホテル代と一緒にぱらーたからね。
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