向こうの木の下にぽつんと置かれたピンクのものは何だろう?と思って近づいて見たら綿菓子だった。
先っぽにピンクの綿菓子がくっついた細い木の棒の束が、さらにいくつか束ねられ立てられているのである。
これはもちろん綿菓子屋の商売道具であるが、まだちょっと時間が早くスタンバイの状態なのである。
しかしまあいくらビニール袋がかぶせられていて、下には紙が敷いてあるからといっても、綿菓子の付いた方を下にして地べたに置くというのはいかがなものだろうか。
だいたいこれでは蟻に食べて下さいと言ってるようなものである。
ん、もしかしたらこれは商売用ではなく蟻への施し用なのか?
まさかね、インドでもさすがにそれはありえないのである。
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