インドは多民族国家ですので、使用されている言語もたくさんあります。
お札にも15もの異なる文字(英語は除きます)での表記がされていますが、一説によるとインド全土には1000を越す言語が存在するということなのです。
で、この写真のおじさんが書いている看板の文字も、そんなインドの言語のひとつなのですが、これはケララ州のマラヤーラム語なのであります。まあここに限らず南インドで使用されている文字は丸い感じのものが多いのですが、この看板の文字は見ていても嬉しくなってしまうほど丸まっちいです。もうきゃぴきゃぴ(死語ですか?)のジョシコーセーが書きそうな文字なのですよ、きゃぴ!
そんな丸文字の看板があふれるケララ州は、インドでも比較的貧しい州であるにもかかわらずインド有数の教育州であり、なんとその識字率は90%を越えているそうなのです。(全国平均の識字率は65%です)
つまりケララ州では、人口の9割の人たちがこのような丸文字を書いたり読んだりしているということになるわけで、なんとも州全体がきゃぴきゃぴしているところなのであります。やっだー!うっそー!
今回は昭和末期の言語を多用してお送り致しました。
ばいびー!
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