ナチャーナ・ハーヴェリーが満室で断られ、他の宿を探すべく炎天下をしこたま歩き回りました。時期は3月とはいえすでに春を迎えるお祭りホーリーも過ぎ、ジャイサルメールの日差しはなかなか強烈であります。
でもってようやくたどり着いたのがこのホテル、「ジャイサル・パレス(Jaisar Palace)」です。実はこのホテルも事前にガイドブックでチェックはして、候補のひとつに上げてはいたのですが、実際に街を歩きながら探しても見つからず、疲れ果ててあきらめた時に目の前に忽然と現れたのです。
まったく ♪ 探すのをやめたときぃ~、みつかることもよくあるはなしでえ~ なのですね。
さっそくフロントで聞いてみると、部屋はあるとのこと。
宿泊料はエアコン付で900ルピー(約1800円)、エアコンなしで700ルピー(約1400円)(ともにツインの部屋代なので二人で泊まれば半額)ということでした。私は「夜は安眠第一」の主義ですので、迷わずエアコン付の部屋を選びました。
与えられた部屋は二階で、小さいながらも清潔に整えられ、壁には薄型テレビまでついています。さらには小さなバルコニーが付いていて、そこを開ければ閉塞感もあまり感じずに済みます。
もっとも開けっ放しじゃエアコンが効かないですけどね。
しかしこの部屋で900ルピーなら満足です。
歩き回った甲斐があったというものですなあ。
*情報はすべて2010年3月時点のものです。