browser icon
You are using an insecure version of your web browser. Please update your browser!
Using an outdated browser makes your computer unsafe. For a safer, faster, more enjoyable user experience, please update your browser today or try a newer browser.

2010年インドの旅・実録編:第43回 トリヴァンドラム→コヴァラムビーチ

         
  • 公開日:2012年11月9日
  • 最終更新日:2022年6月10日
〔当時のメモより〕
*金額に関しては当時1ルピーが約2円だったので、ただ単に2倍にすれば円価になります。

2010年4月10日(土) トリヴァンドラム→コヴァラムビーチ 晴 30℃

目が覚めたら8時過ぎだった。
このホテルは朝食付きなので早く食べに行かねば。
朝食は2種類のサンバルとパン、ジャム、紅茶のみ。

早々にビーチへ移動しようと荷造りをする。

チェックアウト(9:40)をしたらTaxが別に掛かりRs.1452もしてしまった。
まったく「あ~ぁ」のトリヴァンドラムであった。

ホテル前でリキシャに乗り、寺院経由でバススタンドに行ってもらうことに。Rs.40

寺院は信者以外は入場不可なので、写真だけ撮ってリキシャに戻る。
リキシャマンが「コヴァラムビーチまでRs.200で行く」と言い出したので行ってもらうことにする。

坂の上で下りる。

ホテルもちゃんと出迎えてくれ、気持ちの良い滞在となりそう。

11:30頃、外に出て昨日の店でビールを飲む。
ピーナツ、フレンチフライ、ビール4本でRs.402

食堂でビーフカレーとライス、水でRs.185

絵ハガキRs.8×10、蚊取り線香Rs.20、洗剤Rs.2x5、水Rs.15

ホテルに戻りしばし休憩。

【以下の解説は2012年11月9日のものです】

〔以下メモに解説を加えて〕

2010年4月10日(土) トリヴァンドラム→コヴァラムビーチ 晴 30℃

目が覚めたら8時過ぎだった。 このホテルは朝食付きなので早く食べに行かねば。 朝食は2種類のサンバルとパン、ジャム、紅茶のみ。

朝食会場となる一階の食堂はごく狭いものだった。ビュッフェ方式(と言うほど種類がないが)の食事も、部屋の前の廊下に用意されていた。それでも観賞魚の水槽などが置かれているので、夜はちょっとしたレストランになるのであろう。
トリヴァンドラムのホテルの食堂

早々にビーチへ移動しようと荷造りをする。

一泊だろうと連泊だろうと、出発時の荷造りの回数は同じである。しかし初めから一泊のみの滞在とわかっていれば、あまり荷物を広げずにおくので荷造りも楽である。

チェックアウト(9:40)をしたらTaxが別に掛かりRs.1452もしてしまった。 まったく「あ~ぁ」のトリヴァンドラムであった。

初めに確認しなかったこちらが悪いのだが、1300ルピーでも高いと思っていたのに、さらに税金が付くとは・・・ ということで、トリヴァンドラムの宿となった「HOTEL BLUE NEST」は一泊1452ルピーもかかってしまった。別にその腹いせで悪口を言うつもりはないが、このホテルは正面とフロントだけはきれいに改装されていたが、客室は古びて陰気な印象だった。もっともそんな部屋も、確認した上で宿泊したわけなので、これまた自分の責任の範疇なのである。
トリヴァンドラムのホテル

ホテル前でリキシャに乗り、寺院経由でバススタンドに行ってもらうことに。Rs.40

バススタンドまではそれほど遠いわけではないが、荷物もあることだしオートリキシャで行くことにした。 「寺院」というのは「パドマナーバスワーミー寺院」のこと。その寺院はバスターミナルのちょっと手前にあるので、行きがけに見学しようと思ったのである。

寺院は信者以外は入場不可なので、写真だけ撮ってリキシャに戻る。 リキシャマンが「コヴァラムビーチまでRs.200で行く」と言い出したので行ってもらうことにする。

しかしここは信者以外は立ち入ることが許されておらず、次々にやって来ては寺院に入って行く半裸の信者たちの後ろ姿をただただ見送るしかなかった。そのくせオートリキシャを待たせておこうとしたら、5ルピーの駐車料金を取られた。 ちなみに2011年7月、この寺院の地下室から約1兆6千億円に相当する金銀財宝が発見された。それに比べれば5ルピーの駐車料金など本当に微々たるものである。
トリヴァンドラムのパドマナーバスワーミー寺院

坂の上で下りる。

ローカルバスとは違いオートリキシャは真っ直ぐに伸びるバイパス道路を快走する。コヴァラムビーチへは途中で右に分岐する「ビーチ・ロード」という道へ入って行くのだが、これから向かう宿は灯台の近くなので、本来ならさらに先まで行って回り込むのが一番近いらしい。しかしそれだと距離が延びてしまうので、バスと同じところ(実際には終点の一つ手前の停留所辺り)で降ろしてもらい、あとはビーチサイドを歩いて移動することにした。
ケララのオートリキシャ

ホテルもちゃんと出迎えてくれ、気持ちの良い滞在となりそう。

投宿する「HOTEL SUNSET」は灯台近くのビーチサイドに建つ小さなホテル。立地を考えればオフシーズンとは言え一泊400ルピーはなかなか安いと思う。 早い到着だったがすんなり約束の部屋に通してくれた。そして一番心配だったトイレの水も、ちゃんと流れるようになっていた。 さすがにその料金だとエアコンはないが、大きな窓と専用ベランダがあり、すぐ目の前の海から心地よい風が吹いて来る・・・ような気がした。そのことはまた後ほどお話しする。
コヴァラムビーチのホテル

11:30頃、外に出て昨日の店でビールを飲む。 ピーナツ、フレンチフライ、ビール4本でRs.402

ここには完全休養のつもりで来たので、昼間からビールを飲んでもいいのである。ポータブルプレイヤーで音楽を聴きながら、ゆっくりとビールを飲む。実に贅沢な時間である。
コヴァラムビーチのバー

食堂でビーフカレーとライス、水でRs.185

ここにもビーフカレーがあった。特にビーフが食べたいわけではないのだが、インドではなかなか食べられないと思うとついそれを注文してしまう。
インドのビーフカレー

絵ハガキRs.8×10、蚊取り線香Rs.20、洗剤Rs.2x5、水Rs.15

しばらくここでゆっくりするつもりなので、この際いろいろな友達にハガキを出そうと10枚も買ってしまった。 またエアコンのない部屋はドアも解放してしまうので、蚊取り線香はたっぷり用意しておこうと買い足した。

ホテルに戻りしばし休憩。

ビールの酔いでいい心持ちである。ベランダに置かれた籐の椅子に座り、なにもせずに長いこと海を眺めていた。

次のページへ行く

目次へ行く前のページへ行く

[dfads params=’groups=39&limit=1′]