インドはいよいよ酷暑季に入り、エアコンなど持たない人たちには地獄のような日々がしばらく続きます。
そんな季節になんともうらやましい商売と言えば、はい氷屋さんです。
ここはオールド・デリーの有名レストラン「カリム」の中庭的空間(でも実は路地)です。
ここは狭い路地の奥ですので、大きな氷柱は手押し車に乗せて運ばれて来ます。
運ばれた氷柱は目打ち(アイスピック)を使って適度な大きさに割られるのですが、その手際の良いこと。まあのんびりやってたら、だんだん商品が少なくなってしまう商売ですので、なんと言ってもスピードが肝心なわけですね。
適当な大きさに割られた氷は、こうして氷屋のおにいさんが肩に担いでお店の中に運び入れるのですが、おにいさん不在の手押し車には、目打ちで砕いた氷の破片が残っており、そいつを時折通り過ぎる人たちがつまんで口に入れておりました。まあどうせ捨てるか溶けるかしてしまう残骸なのでしょうから、人の口に入るというのは有効利用と言えなくもないでしょう。
そんな氷屋さんの作業風景を見ていてひとつ気になったのは、全体的に日当たりの悪いこの路地裏の、ほんの一部だけ日の指す場所にわざわざ氷の台車を置いていたことです。
まあ見ている方としては、氷が日に輝いてきれいではあったのですけどね・・・
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