ちょっと時間が経ってしまいましたが、2016年11月にグジャラート州を旅して参りましたので、そのご報告をさせて頂こうと思います。
では・・・
*******************************
昨年の秋、インドのグジャラート州を旅して来た。
えっ?また? あんたも好きねえ・・・
と思う方もおられるであろう。
そう、好きなのである。
確かに3年前(2016年を基本にしてってことね)もグジャラート州を旅した。
その時のルートが以下のものである。
このルートを見てなにか物足りなく思われないだろうか。
そう、グジャラート州にはせっかく変な形、いや、ユニークな形をした半島(カーティヤーワール半島)があるというのに、前回はその真ん中あたりを突っ切って行ってしまい、下半分を無視してしまったのである。申し訳ない、そのあたりの人々。
そこで今回はその空白地帯を訪問することで、カーティヤーワール半島の外周をほぼ制覇しようというのである。
そうなると目的地はこんな感じ(下の地図参照ね)となる。
出発地点は大都市アーマダバード、そして最初に向かうのはバーヴナガルという町にした。
実はバーヴナガルはかのマハトマ・ガンディーゆかりの地なのである。でもその詳細は実際にバーヴナガルに着いてから(この旅行記の中でってことね)とする。なんせバーヴナガルは田舎町なので、ここでうっかりべらべらしゃべっちゃうと話題がなくなってしまうのである。
そしてもうひとつの訪問地はディウという町である。しかし実はディウはグジャラート州ではないのである。
グジャラート州のカーティヤーワール半島の一番下(南)に位置するディウは、対岸(言わばインドの本土側)にあるダマンとセットで連邦直轄地となっているのだ。
ほら、地図にも「DAMAN AND DIU」と漫才コンビの名前みたいな感じで記してある。
とにかくグジャラートの中にあってグジャラートではないという、ちょっと興味深い場所なのである。
といった具合に、今回はアーマダバードから乗合バスで、カーティヤーワール半島を時計回りに移動するのである。
*情報はすべて2016年11月時点のものです。