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2006年5月26日:パインズクラブ通信 第202号

         
  • 公開日:2022年8月12日
  • 最終更新日:2022年8月20日

暦の上では・・・

早いものでもう5月も終わろうとしておりますが、どうも今年の5月は日照不足気味のようでして、またまたお野菜がお高くなってしまいましたざーますわねえ、おくさまあ。

しからば自分で野菜を作ってしまおうかと思いましても、プロがやって不作なものを、素人の家庭菜園で豊作になるとは思えません。
もし家庭菜園やベランダのプランターで簡単に豊作になるなら、豊かな実りの願いをこめて名づけられた、左門豊作がかわいそうです。

故郷の小さな弟や妹たちが、わしの分まで必死に働きよっとです・・・
なぜベランダのプランターに負けんばならんとですかい!

そんな左門のつぶやきが聞こえて来そうです。

さて、日本は日照不足の5月でしたが、インドはがんがん気温が上がっているようです。ちょっとデリーの天気予報を見てみましたら、連日40度超の予想最高気温が並んでいました。
いよいよ私は、そんな灼熱のデリーに突入して行くわけなのでありますが、この時季のデリーがものすごく暑いというのは先刻承知なわけです。まあ、覚悟の上で行くわけです。だから気温に関しましては特に文句はないのです、ええ。

今回のインド行きに関しまして、私が一番心配しているのは、飛行機のことなのです。
今回もまた例の「空飛ぶ世界遺産」エア・インディアを利用するのですが、そのフライトスケジュールの変更や、出発の遅延が心配なのです。
なにしろ前回(2005年11月)の12時間以上の遅延のこともありますし、最近のフライト情報を見ていても、相変わらず遅延が多いのです。
遅延が発生致しますと、私のスケジュールにも多大な影響を与えます。
たとえば、本来機内でタダでビールを飲む予定だったものが、空港待合室のスタンドバーなどで、自腹でビールを飲むようになってしまったりします。
それは時間とお金の無駄遣いになりますので、できればビールは、移動中の機内で、タダで、ぜひともタダで飲みたいとおも-わけであります!はい。

そんな中、エア・インディアを利用してインドに行く予定だという人から、こんな情報を頂きました。

その人はエア・インディアのデリー経由ムンバイ行きで、最終地ムンバイまで乗る予定なのですが、旅行会社から連絡が入り、搭乗予定機がムンバイには行かなくなったとのことなのです。
つまり、デリーから先は他のフライトに振り替えての移動となってしまうというわけなのです。

しかし、なぜでしょう。
なぜ、急にデリー止まりになってしまったのでしょうか。

まあ、私はその同じ便に乗るわけでもありませんし、そもそもデリーまでしか乗りませんので、その後飛行機が飛ぼうが飛ぶまいが、そんなことは知ったこっちゃないと言えばそれまでなのです。
しかし、エア・インディアは(他の航空会社もそうなのかもしれませんが)同じ機体で日本とインドを行ったり来たりしていますので、その後のスケジュールにも影響が出てしまう可能性もあるわけです。
それを考えると、知ったこっちゃないなどとは言っていられないのです。
自分に影響が及ぶかどうかとなれば、俄然関心も湧くというものです。

そこで、旅行会社の知人にその辺の事情を聞いてみましたら、

「もしかしたら、デリー-ムンバイ間の乗客が少なすぎて、他のフライトに
回したのかもしれませんねえ」

という回答を頂きました。

ほおほお、なるほど。
確かにジャンボ機の大きな機体に、20人くらいしか乗っていなかったら、ムンバイに着かずにカルカッタに着いてしまうかもしれません。
とっても機体が軽かったってね。

・・・

えー、そんな子ども時代に聞いたなぞなぞをネタに使いながら進めておるわけでありますが、とにかくまあ、エア・インディアならそのくらいは平気でやりそうです。

と、一時は納得した私だったのですが、実はそうではないということが後に判明したのでございます。

 

*このメルマガの後半へ続く

〔本題〕実際のメルマガではここに新着情報などが載ります。

*このメルマガの前半からの続きです。

 

つい先日、その人から再びメールを頂きました。
それは「インドから無事帰国した」という内容だったのですが・・・

まずは、そのメールから抜粋したものをご覧頂きたいと思います。
あっ、もちろんご本人様には了承を得た上で、ペンネームでご紹介させて頂きます。

では、新しいインド特派員「ピョロピョロちゃん」からのメールです。


さて、今回の旅でちょっと感じたことを手短かに、

1) 今の時期、エアインディアに要注意

なぜか行きも帰りも自衛隊の御一行が乗り込んで来て、その影響で行き先の変更、フライトスケジュールの遅延、座席の移動などがありました。

出発寸前にデリー/ムンバイの乗り換えが生じたのは、当初の便が急にクウェート行きに変更になったからのようでした。まあそのお陰で成田/デリー間はビジネスクラス対応になったまでは嬉しかったのですが。

〔 中 略 〕

帰りの便でも自衛隊の御一行と乗り合わせることになったため、ムンバイ/成田のAI便が2時間遅れました。

〔 中 略 〕

今の時期、日本の自衛隊員たちの入れ代わりで予定変更も結構多いのでしょうか?


どうです、フライト・スケジュールの変更は、そんな理由があったのです。
しかもデリー止まりになったのではなく、クェート行きに変更になっていたのです。

ふうむ、ちょうど自衛隊の旅行と重なったというわけですね。

隊員たちが1年間せっせと貯めたお金で行く、年に一度の社内旅行、じゃなくて隊内旅行(?)でしょうか。

まあ、とにかく幹事役の隊員が「本年の旅行はどちら方面に展開したらよいでありましょうか?」などと上官にお伺いを立て、それに対して上官が、「ふむ、それではいよいよ我隊も国外に於いて行動を展開しようではないか。目的地はクェート方面。出撃はまるごおいちよんにちとす!」などと指令を出したに違いないのです。

まあクェートといえば常夏の国で、だれもが行きたがる人気の観光スポットで、白いビーチには水着の美女がいて、そして夜はハワイアンショーなどを見ながらの大宴会。

あっ!そおれ!それっ!それっ!おまつりだああああ!

今夜は大いに飲んで、大いにくぇーと!

・・・

あ、

お、

えーと・・・

でも本当にそうなのでしょうか?

細かいところまでよく気が付く私は、ふと気になってネットのニュースを調べてみました。もしかしたらのん気な旅行なんかじゃないかもしれません。

てこてこてこ・・・

あー、

なるほど・・・

そこには、第10次のイラク派遣部隊第一陣が、5月15日にサマーワ入りしたと書いてあります。

そして第9次派遣部隊の第一陣が、5月20日に帰国したというニュースもありました。

つまり、ピョロピョロちゃんは、行きも帰りもイラク派遣部隊の方々とスケジュールが、ぴったりと合ってしまったということなのです。

しかし、自衛隊がエア・インディアを利用しているとは思ってもみませんでした。

と、さらに関連のニュースを見ておりましたら、

「イラク派遣チャーター機 中国が圧力、飛べず 陸自隊員、別便に分乗」

という見出しの記事がありました。

なるほどなるほど、そういう事情があったのですね。

自衛隊側も当初は飛行機をチャーターしていたのです。
しかし中国が自国の領土上空を飛ぶことを拒否して、圧力をかけたということらしいのです。

おそらく中国全土の気功の達人たちが、大空に向かって「気」を送り続け、機体に強い圧力をかけようとしたのでしょう。
なにしろ気功の達人ともなれば、指一本触れることなく「気」だけで相手を吹っ飛ばすことができるのです。
そんな技を持ってすれば、ジュラルミン製の飛行機といえども、「気」だけでべこべこに凹まないとは限りません。
そしてもし万が一、トイレのタンクなどを凹まされたら、どんな事態になるか想像もつきません。
でも、そこをなんとか想像してみますと、たぶん、ぼこっと凹むたびに、たぽん!と・・・ピー・・・・

大変失礼致しました。
途中で音声に障害が発生したようでございます。
謹んでお詫び申し上げます。

ひと昔前は、自衛隊の海外遠征など到底考えられなかったわけで、角川映画「野生の証明」のロケで、自衛隊役のエキストラが大挙してアメリカに飛んだ時など、「海を渡る自衛隊」という見出しが週刊誌の表紙を飾ったほどでした。

しかし今では国際貢献ということで、危険な地域にも行かなきゃなりませんし、エア・インディアに乗らなきゃいけませんし、気功の達人に圧力をかけられ、トイレぼっこん、たっぷん、ピー・・・・

再び失礼致しました。

まあそんなわけで、自衛隊の方々もなにかと大変なわけです。

海外派遣自体には賛否両論あろうかと思いますが、個々の隊員の方々には、何卒ご無事での任務満了帰国を果たされんことを、切にお祈りする次第であります。

そしてその返礼と致しまして、自衛隊の方々も、私の無事の職務マットウ帰国を、お祈りして欲しいなあなどと、思うのであります。敬礼!


さて、いよいよ出発の時が刻一刻と近づいて参りました。

それではみなさん、現地からのメルマガが届いた際には、ぜひお読み頂くか、さもなければ静かにゴミ箱にお入れて下さい。
間違っても、「迷惑です!」とだけ書いての返信は、くれぐれもなさいませんよう、お願い申し上げる次第であります。

では、

行って参ります!

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