日本ではすっかり街角から消えてしまった筒型の郵便ポストですが、インドではこうして似たようなものを見ることができ、色が赤ということもあって、これを見るといつも懐かしい感覚に襲われるのであります。
実は私、高校生の時に郵便局でアルバイトをしたことがあり、ポストの集荷業務にも携わったことがあるのです。
普通の人は決して開けることのできないポストの扉を開けるという特権を得たヨロコビは格別でした。そしてまたあのポストの鍵というのが実に鍵らしいカギでありまして、そいつを集荷扉のカギ穴に入れて回す時というのがまたなんとも言えない快感なのでありました。
と、そんな郷愁漂うインドのポストなのでありますが、私はどうもこのポスト＆その集荷というものにイマイチ信用がおけず、たとえハガキであろうともいつも郵便局の窓口に差し出し、バン！と大げさな程の音を出して消印が押されるのをこの目で確かめるのであります。
でもそんなポストが街角から消えてしまってはさみしいので、みなさんどんどんポストを利用しましょう！
手紙がちゃんと届くかどうかは責任持てませんが・・・
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