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2010年インドの旅・実録編:第6回 ウダイプール

         
  • 公開日:2012年9月14日
  • 最終更新日:2022年6月10日
〔当時のメモより〕
*金額に関しては当時1ルピーが約2円だったので、ただ単に2倍にすれば円価になります。

2010年3月20日(土) ウダイプール 晴 30℃(日中) 朝少し涼しい

祭りを見に行ったM君から電話。「すぐ近くの湖畔に人が集まっているから見に来るといい」とのこと。

ホテルを出ると湖畔に行くまでもなく着飾った女性たちが頭上に人形を掲げ、太鼓の音とともに歩いて来るところだった。その一団について湖畔へ行く。

湖畔のガートにはすでにたくさんの人が集まっていて、祈りを捧げたり歌ったり踊ったりしている。
外国人観光客はカメラを構え撮影にいそしんでいる。自分もここぞとばかりインド女性を撮る。

夕暮れまで見てガートを後にした。

宿の近くのルーフトップレストラン「レイク・ビュー」で夕食。
ビール3本、パッパル4枚、バターチキン(ハーフ)、プレーン・ナン Rs.570

蚊が多かった。
フランス人カップルと少し話す。

部屋は相変わらずの暑さ。最上階なので熱が籠っているようだ。
窓とドアを開け放つが気温下がらず。

10時前にはベッドに横になる。ベッドと体が密着したところからどっと汗が出る。ベッドもかなり熱を持っているようだ。

ついに我慢の限界に達しカーペットに水を撒く。
しかしまったく効果なし。

夜中3時頃、少し涼しくなったような気がして扇風機の回転を落とす。

【以下の解説は2012年9月14日のものです】

〔以下メモに解説を加えて〕 

2010年3月20日(土) ウダイプール 晴 30℃(日中) 朝少し涼しい

祭りを見に行ったM君から電話。「すぐ近くの湖畔に人が集まっているから見に来るといい」とのこと。

インドも今は携帯電話が普及しているので、持っているととても便利である。M君は祭りを見に行っていたのだが、宿のすぐ近くでなにやらイベントが開催されるようだとの情報を入れてくれた。私はすぐに甚平からTシャツに着替えて宿を飛び出した。

ホテルを出ると湖畔に行くまでもなく着飾った女性たちが頭上に人形を掲げ、太鼓の音とともに歩いて来るところだった。その一団について湖畔へ行く。

宿から出ると通りはたくさんの人で賑わっていて驚いた。先ほど通った時にはそのような気配すら感じなかったからである。とにかくきらびやかな女性の一団を、私はしばらく目を丸くして眺めたのであった。
インドの祭り

湖畔のガートにはすでにたくさんの人が集まっていて、祈りを捧げたり歌ったり踊ったりしている。 外国人観光客はカメラを構え撮影にいそしんでいる。自分もここぞとばかりインド女性を撮る。

夕暮れまで見てガートを後にした。

プライバシーや個人情報保護への意識の高まりもあり、やたらと他人を写真に収めるのがはばかられる時代であるが、インドで女性を写すとなると尚更である。特におっさんが若い女性にいきなりカメラを向けたりなんかしたら、日本でも即座に変態扱いされるであろう。しかし今日は祭りであり、女性たちは華やかな衣装に身を包み、おそらく人に見られることや写真に撮られることも計算づくと思われ、私もこの千載一遇のチャンスに夢中でシャッターを切った次第である。
メワール祭り

宿の近くのルーフトップレストラン「レイク・ビュー」で夕食。 ビール3本、パッパル4枚、バターチキン(ハーフ)、プレーン・ナン Rs.570

さすがに湖とパレスが売り物のウダイプールだけあって、湖を眺められる屋上レストランがたくさんある。入ったのはその名もズバリ「レイク・ビュー」、これならまず間違いないであろう。ただしエレベーターなどないため、階段で屋上まで上がるのが一苦労だった。 食事の料金は二人分のものである。ちなみにビールなどのぜいたく品は比較的資金に余裕のあるM君のおごりである。にもかかわらずM君は腹具合が悪いとのことで、ビールはほとんど私一人で飲んだ。ありがたやありがたや。
インドの屋上レストラン

蚊が多かった。 フランス人カップルと少し話す。

5~6階建ての屋上なのに蚊が多くて閉口した。湖があるから虫も多いのであろうか。 フランス人カップルとは何を話したかまったく覚えていない。そもそも今回このメモを見直すまですっかり忘れていた。会話はフランス語ではなく英語であったが、いずれにせよ私の語学力ではたいした話はしていないのである。
インドでの定番の夕食

部屋は相変わらずの暑さ。最上階なので熱が籠っているようだ。 窓とドアを開け放つが気温下がらず。

夏場のインドの宿探しで気を付けなければいけないのが「陽当たり」である。普通なら南向き(陽が入る)の窓がある部屋が好まれると思うが、太陽光のパワーがハンパないインドではなるべく陽当たりの悪い部屋を選ぶべきである。特にこの時は、なんら日光を遮るもののない屋上直下の最上階に部屋を取ったため、一晩中石に蓄積された余熱に悩まされた。部屋を見せてもらったのが比較的涼しい時間帯(午前9時前)だったので、すっかり油断してしまったのである。

10時前にはベッドに横になる。ベッドと体が密着したところからどっと汗が出る。ベッドもかなり熱を持っているようだ。

暑くて寝返りばかり打つというのは夏場の恒例行事だが、この宿のベッドマットは特に蓄熱効果の優れたものが採用されているらしく、寝ていると内部からじわじわと温熱が湧き上がって来る。もしかしたらこの温熱効果で腰痛が治るかもしれない。

ついに我慢の限界に達しカーペットに水を撒く。 しかしまったく効果なし。

日中の疲れから睡魔は襲って来るのだが、マットの温熱効果はその睡魔すら撃退するほどの効果を発揮する。ついにたまらなくなり、バケツで水を汲んで来て床に敷かれたカーペットをビシャビシャに濡らした。こうすれば気化熱の作用で涼しくなると考えたのだが、もしかしたら床面の温度は下がっても、その熱を奪った空気が充満する部屋の温度は下がらないのかもしれない。理科に弱い私はそこのところがよくわからないのである。

夜中3時頃、少し涼しくなったような気がして扇風機の回転を落とす。

「扇風機」とは天井についてるプロペラ状のあれである。たいてい壁のダイヤルで回転スピードを調整できるようになっている。理想的なのは南国リゾート風にゆったりとしたスピードで回すことであるが、ここではそんな悠長なことは言ってられないので、全速力でびゅんびゅん回していた。

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真鍮製のアンティーク弁当箱