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ついに船はクイロンに着いたのだった:クイロン

         
  • 公開日:2010年10月8日
  • 最終更新日:2022年6月3日

午後5時15分、船が大きな橋をくぐると、辺りの景色は一変しました。

操舵室から「アズタムル・レイクだ」と声がかかりました。なるほど、水路を抜けて湖に入って来たのです。

これまでにも湖は通り抜けて来ておりましたが、ここは飛び抜けて大きいようです。

すでに陽はだいぶ西に傾き、右側の席は西日が容赦なく照りつけるため、そちらに座っていた人たちはとっくにどこかへ避難してしまってがらんとしています。私はそういうことも見込んで、出発時刻(10時30分)には日が当たっていた側の席をあえて陣取っていたのでした。

ちなみに上の写真の左端に写っているもの(暗くてイマイチわかりづらいですが)は飲料水のサーバーなのですが、ついにそこに水が満たされることはなく、ミネラル・ウォーターはそれぞれ各自で確保しておかなければならないのです。
ほら、その西日のあたるシートにも大きなペットボトルがありますね。もう中身は完全にぬるま湯になっていると思いますけど。

さて、広い湖に入ると操縦士が交代しました。代わって操舵輪を握るのは、見たところとても若いとは言えないようなおっさんでしたが、どうやらまだ見習いの操縦士(候補)のようで、両側に立つベテラン操縦士にあれこれ指導されながら操縦していました。

しかしあきらかにこのおっさん操縦士候補生の顔は喜びに満ち溢れていて、それだけこの職業がこの人にとってあこがれのものなのだろうというのが良くわかるのです。

やがて操縦士がもとのベテラン氏に代わると、前方に橋が見えて来ました。橋はたいてい湖の幅の狭いところに架かっておりますので、おそらくこの橋をくぐると湖としての領域から出ることになるのでしょう。

ということで、橋をくぐると間もなく、目的地であるクイロンの桟橋が見えて参りました。時刻は午後5時55分、予定より30分程早い到着となりました。

長時間の乗船、お疲れさまでした。

そして安全操船、ありがとうございました!

さて、私はこれから今夜の宿探しです。

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