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2010年3月25日:グジャラート州 / アーマダバード・ジャンクション駅

         
  • 公開日:2022年7月26日
  • 最終更新日:2022年7月28日

アーマダバードにはバスで到着したため鉄道駅には行っていなかったのだが、次の移動のための列車の切符を買いに駅までやって来た。

さて、駅に来たからにはコイン式の体重計に乗りたいものである。

アーマダバードは大きな駅なので、探すまでもなくいくつかの体重計が目に入って来た。
そんな中から選んだのがこの青いボディーの体重計である。でも特に選考基準があるわけではなく適当に選んだだけなのだ。まあ強いて言えば一番近くにあったまともそうなやつということになる。コイン式体重計はたいてい1ルピーか2ルピーのコインを投入すれば動くようになっているのだが、できればやはり1ルピー(約2円)で済ませたいところである。しかし私はこの日あいにく1ルピーコインの持ち合わせがなかったので、仕方なく2ルピーコインを投入した。よっ!太っ腹!

先日乗ったウダイプール駅の体重計はうまく作動せず、1回目投入の1ルピーコインと再チャレンジ投入の2ルピーコインの計3ルピーをまんまとかすめ取られてしまったので、今回はちょっと緊張しながら機械の動きを見守っていた。しかしここアーマダバード駅の体重計はちゃんと律義に動き出し、私の体重を刻印したカードを受け皿にぽとりと落としてくれた。よかったよかった。

カードに刻印されていたのは70.5kgだった。ここからいつも持ち歩いている約3kgのバッグの分を差し引くので、現在の私の体重は約67.5kgといったところのようである。
一週間前の計測から比べると1kg増えていることになるのだが、インドでの食生活を考えるとそれはたぶんあり得ないと思う。まっ、そのくらいは誤差ということで処理してしまうのだ。

ここの体重計はニッザームディン駅のものと同じNORTHERN SCALE CO.のもので、カードも同じシリーズのものだった。

裏面に印刷されているのはShilpa Shetty(シルパー・シェッティー)というインドの女優さんなのだが、あまりにも印刷が悪くてなんだか美術室にある石膏の胸像のようで、見ているこちらが固まってしまったのであった。

インドの伝統工芸細密画