前回に引き続きましてガソリンスタンドの話題です。
インドのガソリンスタンドでこんなものを見かけました。砂が満たされた赤いバケツがたくさんぶら下げられ、屋根に大きく「Fire」なんて書いてありますので、これが火事の時に使用するものだということがわかります。
一朝有事の際には従業員は一斉にここに駆け寄り、バケツを手にして火元に駆けつけ、ぱっとスバヤク砂掛けをして鎮火させるのでしょう。
でもはたして本当に火災が起こった時、従業員の人たちは身を挺して消火活動にあたるのか?といえば、まあ職を失いたくなかったらやるでしょうね。
だって火を消さなかったら、今度は自分が所長さんから
「Fire!」
と言われてしまいますから。
*注:fire = 《人を》お払い箱にする(研究社 新英和中辞典 1987年版より)
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