細い路地が迷路のように入り組むヴァラナシでは、その細い路地に人やらウシやら犬やらヤギやらといった動物たちがたくさんおり、その排泄物、はっきり言ってうんこ(特にウシのが大きくて存在感があります)もそこらじゅうに落ちています。
まあそれだけならまだいいのです、気を付けてうんこを踏まないようにすればいいわけですから。
でも実際はそのごちゃごちゃした狭い路地に自転車やバイクも果敢に突っ込んで来るわけですよ。で、それは危ないというだけではなくてですね、その自転車やバイクがウンコを踏むわけですよ。
でもってそのウンコのついたタイヤでさらに走って行くわけですから、その進行方向にはペタンペタンとウンコのスタンプが押されて行くことになり、動物が踏んだ時とは比較にならないほどその拡散のスピードは高まり範囲も広がるということなのです。
機械文明というのは便利な反面、一旦暴走すると実に恐ろしいということなのであります。
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