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2010年インドの旅・実録編:第61回 ラーメシュワラム

         
  • 公開日:2012年12月10日
  • 最終更新日:2022年6月10日
〔当時のメモより〕
*金額に関しては当時1ルピーが約2円だったので、ただ単に2倍にすれば円価になります。

2010年4月20日(火) ラーメシュワラム 晴 33℃くらい

夜中に、やはりここまで来たからにはアダムス・ブリッジが見えるという先端に行きたいと思い、予定を変更して一泊延ばすことにした。

昨日のリキシャマンが9時半に来ることになっていたので、少し早目の9時15分にロビーに行き待つ。しかし時間になっても現れない。

別のリキシャを探して値段を聞くと、やはりRs.400とのこと。おそらくそれが相場なのだろう。
今日のリキシャマンは気が弱そうで真面目そうな男。リキシャはちょっとボロくてすごく遅い。
このリキシャもまずガソリンスタンドに行って給油した。その場でRs.100要求された。

車やバイクだけでなく、他のリキシャにもバンバン抜かされながらダヌシュコーディー目指して進む。まあ時間はたっぷりあるので別にそれはいいのだが・・・眠くなる。

10時15分頃ようやく到着。
今日はこちらから積極的にトラック野郎にアプローチ。すでに人が乗ってる車があったので「これか?」と聞くと、それはみなトラック野郎仲間だった。
なぜかみな営業に積極的ではなく、なんだかこちらを避けているような気配が感じられる。
昨日はそれで乗るのをやめてしまったのだが、今日はそうはいかない。さらにしつこく聞いていると「Rs.1200」と言う。なにをまたそんなひどいボッタクリに走ろうとしているのかと思えば、それはトラック一台をチャーターする代金であり、20人乗れば一人Rs.60になる計算なのである。

日陰で待ってろと言うのでチャイを飲んで待つ。
やがてチラホラ観光客を乗せた車が到着し始め、こちらも目を凝らして人数を確認したりするのだが、みんななかなか乗りに来ない。そしてトラック野郎も営業に行かない。

やがて一台のトラックがエンジンをかけて出発の用意ができたようなので、昨日の二の舞にならないよう、呼ばれてもいないのに日陰から飛び出し「乗っていいのか?」と問い詰めると、「いや、これはあのグループのだ」との答え。どうやら金持ちそうな一団が自分たちだけでチャーターした模様。

すでにもうかなりの時間待っていたので、リキシャマンも待ち時間の関係から間に割って入り交渉が始まったが、結局その金持ちの車には乗れなかった。

【以下の解説は2012年12月10日のものです】

〔以下メモに解説を加えて〕

2010年4月20日(火) ラーメシュワラム 晴 33℃くらい

夜中に、やはりここまで来たからにはアダムス・ブリッジが見えるという先端に行きたいと思い、予定を変更して一泊延ばすことにした。

一度はあきらめた半島の先端行きだったが、夜中に目を覚ましあれこれ考えているうちに、ここまで来ておきながら行かないという手はないだろうという考えに至った。なにしろこの機会を逃したら、もう二度と行く機会はないかもしれないのである。

昨日のリキシャマンが9時半に来ることになっていたので、少し早目の9時15分にロビーに行き待つ。しかし時間になっても現れない。

オートリキシャのドライバーは思いがけない「遠征」をさぞかし喜ぶだろう・・・と想像してロビーで待つが、昨日のように早めに来るどころか約束の時間になっても現れない。業を煮やしてホテルの前に出て見るが、来る気配すらない。おそらくバスターミナルまでの短距離仕事より割のいい仕事にありついたのであろう。しかしそれが故にダヌシュコーディー再訪並びにその後の観光という、確実にまとまったお金の入る仕事を逃したことになる。機転が利くというのも時には悪い方に作用するのである。
ラーメシュワラムの町

別のリキシャを探して値段を聞くと、やはりRs.400とのこと。おそらくそれが相場なのだろう。 今日のリキシャマンは気が弱そうで真面目そうな男。リキシャはちょっとボロくてすごく遅い。 このリキシャもまずガソリンスタンドに行って給油した。その場でRs.100要求された。

ホテル前で別のオートリキシャをつかまえて交渉するが、ダヌシュコーディーまでの往復料金は昨日のドライバーと同額の400ルピーだった。もしかしたら協定料金が組まれているのかもしれない。 インドでは流しのタクシーやオートリキシャでちょっと長い距離を乗ろうとすると、まず初めに燃料補給をしたりする。彼らはいつも必要最低限の燃料しか入れていないようである。 ちなみに燃料費として徴収された分は乗車運賃に含まれるので、この場合はあと300ルピー支払えばいいということになる。
ラーメシュワラムのオートリキシャ

車やバイクだけでなく、他のリキシャにもバンバン抜かされながらダヌシュコーディー目指して進む。まあ時間はたっぷりあるので別にそれはいいのだが・・・眠くなる。

今日のドライバーは面白いくらい昨日のドライバーと対照的で、見るからに愚直そうでまるで機転など利きそうもない。もちろんその分おかしなことを仕掛けてくることもないので安心なのだ。それにしてもオートリキシャまでドライバーの性格が乗り移ったような走りで、昨日のオートリキシャの半分くらいのスピードしか出ていないのではないかという遅さだった。
ラーメシュワラムのオートリキシャ

10時15分頃ようやく到着。 今日はこちらから積極的にトラック野郎にアプローチ。すでに人が乗ってる車があったので「これか?」と聞くと、それはみなトラック野郎仲間だった。 なぜかみな営業に積極的ではなく、なんだかこちらを避けているような気配が感じられる。 昨日はそれで乗るのをやめてしまったのだが、今日はそうはいかない。さらにしつこく聞いていると「Rs.1200」と言う。なにをまたそんなひどいボッタクリに走ろうとしているのかと思えば、それはトラック一台をチャーターする代金であり、20人乗れば一人Rs.60になる計算なのである。

「今日は絶対先端まで行くぞ!」と決めたからには攻めの一手でガンガン行くのである。もう遠慮なんかしないのだ。遠慮してたらあの干からびたカメのようになってしまう。 トラック野郎たちはおそらく外国人が苦手なのだろう。話し掛けて来ないどころか目も合わせない。これが本当に街中であの無遠慮な視線を投げかけて来る人たちと同じ国民なのだろうか。
ダヌシュコーディー

日陰で待ってろと言うのでチャイを飲んで待つ。 やがてチラホラ観光客を乗せた車が到着し始め、こちらも目を凝らして人数を確認したりするのだが、みんななかなか乗りに来ない。そしてトラック野郎も営業に行かない。

だからなんで営業に行かないんだよ!おまえらインド人だろ。インド人はダメもとでもとりあえず言うだけは言ってみる人種じゃないか。他の観光地じゃ壁掛け用のでかい地図を旅行者に買わせようとする無茶な物売りだっているんだぞ!
ダヌシュコーディー

やがて一台のトラックがエンジンをかけて出発の用意ができたようなので、昨日の二の舞にならないよう、呼ばれてもいないのに日陰から飛び出し「乗っていいのか?」と問い詰めると、「いや、これはあのグループのだ」との答え。どうやら金持ちそうな一団が自分たちだけでチャーターした模様。

とにかく今日はトラック野郎の指示など待っていないのである。自分の力で攻めて攻めて攻め抜いて、そして決して短気に走らず浜辺も歩かず、なんとしてもトラックに乗り込むのである!
ダヌシュコーディー

すでにもうかなりの時間待っていたので、リキシャマンも待ち時間の関係から間に割って入り交渉が始まったが、結局その金持ちの車には乗れなかった。

ダヌシュコーディーは交通の便が悪いので、オートリキシャなどで来る場合は通常往復の契約となり、その中には2時間の待ち時間が含まれる。なのでトラックに乗るまでに時間がかかり過ぎてしまうと、ドライバーの方でも困るのだ。なにしろまだガソリン代の100ルピーしかもらってないので、早いとこ街まで連れ帰り満額貰って仕事を終えたいのである。
ダヌシュコーディー

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