その後いかがお過ごしでしょうか。
パンダが来年上野動物園にやって来るようです。
このニュースにはパンダ好きの人やパンダ焼の人が大喜びしたことでしょう。
上野動物園には2008年のリンリン死亡後パンダがいなかったのですが、あのエアコン完備の素晴らしいパンダ舎はパンダ不在中どうなっていたかといえば、今はレッサー・パンダが住んでいるようなのです。
じゃあ、パンダが来たらレッサー・パンダはどうするのでしょう？
立ち退きなのでしょうか？それともパンダ用に新パンダ舎を建ててあげるのでしょうか？
いずれにしてもレッサー・パンダからしてみればなんともおもしろくない事態なわけで、今後のレッサー・パンダ側の動きに注目なのであります。
しかしまあ、連日猛暑猛暑猛暑で、もうしょーもない状況が続いておりましたが、関東地方では木曜日から天気が崩れて雨になり、久しぶりに涼しい日を過ごすことができました。
なにしろくどいようですが私の仕事場にはクーラーがございませんので、日中は室温が35℃くらいになるわけですよ。こうなるともう暑くて仕事が手に着かないどころか、汗で書類が手にくっついたりなんかするのです。
そんな中、今年の夏は私の体に異変が起こっているのです。
それは「暑さをあまり感じない」ということなのです。
いつもなら夏場はＴシャツと短パンの超クールビズな私なのですが、今年はなんとジーパンをはいているのです。
これはインドに行って少しお腹が引っ込み、今まできつかったジーパンがはけるようになったので、物置の「廃棄用袋」に入れてあったものを4、5本拾って来てはいているものなのですが、それがこの猛暑になってもあまり暑さを感じずにはき続けられているというわけなのです。
いやあ昨年までなら薄いコットンのパンツでも「アヂアヂアヂ」と言ってかなぐり捨て、さっさと短パンになっていたのですが、今年は厚いデニムの長ズボンが平気ではけるなんて、いったいどうなっているのでしょう？
と、その理由を自分なりにいろいろ考えてみました。
理由その１、進化編（または個人的希望編）
これは、
今年私はすでに２月末よりインドに行き、日本が夏の到来を迎えるより早く、しかも日本の夏より暑い40℃超の気温を体験したことによって、体の耐熱性能が向上するとともに、その限界を知らせる体内温度センサーの設定値が上げられた。
というものです。
つまりインドの気候で体が鍛えられ、暑さをものともしない健全な肉体に健全な精神が宿り、浜辺の人気を独り占め、というステキな状態になったということなのです。
理由その２、退化編（または目を背けたい現実編）
こちらは、
すでにこの世に生を受けて半世紀、体のあちこちでは生まれ来る細胞より死に行く細胞が多くなり、視覚聴覚触覚味覚、霊感ヤマ感第六感などの各感覚器官の機能が低下し、従って熱検知システムが誤作動を起こすようになった。
というものです。
つまり難しい言葉で言えば老化であり、簡単に言えば歳取っちゃったんだよぉ～、となるのであります。
まあ私も夢見る少女の頃を過ぎ、いつまでも白馬の王子が迎えに来るとか何かのショックで突然天才になるかもなんてことは思っていないわけでありまして、いまさら急に暑さに強いマッチョな体が手に入り、あちらのパラソルこちらのパラソル、ウインク投げぇ～てぇ～みたいなことができるとは思わないのです。
なので今回の結論と致しましては、「理由その２」なのは明白なのです。ふん！
とにかくです、実際は暑いのにそれを感じないというのは恐ろしいことで、このままでは自覚のないまま熱中症に罹ってしまいます。
ああ、来年には立ち退くという約束でいいから、今年の夏はレッサー・パンダとエアコンの効いたパンダ舎で過ごしたいぞお！
＊このメルマガの後半へ続く
〔本題〕実際のメルマガではここに新着情報などが載ります。
＊このメルマガの前半からの続きです。
といったところで今回のメルマガはこれでおしましです。
暑い夏はまだまだ続きますが、みなさんくれぐれも熱中症には気を付けて、また次回このメルマガで元気にお会い致しましょう。
それではそれまで、
ごきげんよう！
