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インド:恵みの雨とは言いますが・インドの雨季

         
  • 公開日:2009年6月11日
  • 最終更新日:2022年7月8日

日本も梅雨に入りましたが、インドにも(というか、あちらの方が本格的な)雨季があります。

雨季はだいたい6月から9月頃にかけて吹くモンスーンと呼ばれる季節風がもたらし、雨季に入ると気温が一気に下がるものの、その分湿度が上昇し、旅先の室内に吊るした洗濯ものもなかなか乾かず、なんともやるせない気持にさせられます。

で、よく「南国の雨はとても陽性(?)で、ザァーと降ったかと思ったらサッとやんで日が差す」なんて言われ、おおむねインドもそうなのですが、そこはまあ相手は自然なのでそうでないこともあるわけです。

この写真は雨季のコルカタ(カルカッタ)のものですが、この日は朝から雨模様で、時折ものすごい土砂降りになりながら一日中じとじとじとじと、さらにじとじとじとじと、もひとつおまけにじとじとじとじとといつまでもいやらしく降り続いていました。私は雨季のコルカタに一週間ほど滞在しましたが、この日に限らずわりと一日中ぐずついた天気の日が多かったように記憶しております。

雨は天からの恵みであり、人や動物、そして植物にとってなくてはならないものでありますが、雨で濡れたインドの道は泥でぐちゃぐちゃで歩きにくく、せっかく乾いていた牛のうんこなども水を含んで(元に)戻ってしまうのが、やっぱりちょっと嫌だなあと思うのであります。

インドの伝統工芸細密画