インドに於けるクリケット・ワールドカップの盛り上がりは、以前にも少しご紹介致しましたが、その中で「参加各国の名を冠したカクテル」というものがあると書きました。
はい、それがこれなのです。ただしこのカクテルが冠していたのは国名ではありませんでした。
このカクテルの名前は、
「バウンサー・マンゴー・ディライト(Bouncer Mango Delight)」
です。
その名の通りマンゴーベースのカクテルで、すっげー甘いです・・・
さて、味はともかくとして、その名に冠する「バウンサー」とはいったい何なのでしょうか?
もちろんクリケットに関係のある言葉なのだと思いますが、なにしろあまりクリケットのことを知らないので、さっそくネットで調べてみました。
すると「Pavilion End」というサイト(当該サイト運営者の許可をいただきリンクを張っておりましたが残念ながらリンク切れとなりました。2017.8.3追記)に、こういう説明が載っていました。
通常より手前でバウンドして’batsman’の胸または頭の高さに投げられた速球。beamerよりは危なくないが、危険球として審判の注意を受ける。
ええっ・・・危険球・・・!!
もしかしたらこのカクテルを飲み過ぎると、胸焼けと頭痛に襲われるのかもしれません。
ちなみにカクテルの後ろ側に立てかけてあるのは、クリケットのバットの形をした「ワールドカップ特別メニュー」です。
形がおもしろかったので、ウエイターに「それ、ちょうだい」と頼んだのですがくれませんでした。とてもケチです。
今回インドは予選リーグで敗退してしまい、インド国内のワールドカップ熱はあっと言う間に醒めてしまったわけで、きっとこの紙製特別メニューも大量に余ることになったことでしょう。
だったら一枚私にくれればよかったのにねえ。
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