2010年にインドをぐるっと回った際、各地の郵便ポストから日本向けに出したハガキの配達記録もいよいよ今回でおしまいである。
で、その最後を飾るのはインドの首都デリーからのハガキである。
ただしこのハガキは旅の最後に出したものではなく、一番最初に出したものなのだ。この一連のシリーズを始めるに当たり、わたし的には面白味のなさそうなデリーを外してしまっていたのである。
でもついでというか当然というか、とにかくそいつを今回ご開示させて頂く。
というわけで、デリーからのハガキはここコンノートプレイスにある郵便局前のポストに投函致したのであった。でもこの時この郵便局は改修工事中で、本来入り口の上の半円形の窓にすっぽりはまっている看板が外されていて、ちょっと見では郵便局とはわからない状態だった。しかし私はかつて(2001年)この郵便局から毎日のように自筆の絵ハガキ(絵手紙)をせっせと出していたので常連なのだ。
2001年の時には必ず窓口に差し出していたハガキも、今回はわざわざ外のポストに投函致した。時に2010年3月18日であった。
インドの首都、しかもその商業の中心地であるコンノートプレイスに鎮座する郵便局の威信をかけて、私のハガキは滞りなく日本向けの航空便に載せられ、3月24日無事わが家に到着したのであった。ばんざーい!ばんざーい!といったところで、これで一連のインドからのハガキの配達記録シリーズはおしまいである。
最後になりましたが、無事にハガキを届けて下さった郵便関係者のみなさまに、厚く厚く御礼申し上げる次第であります。本当にありがとうございました。
そしてこのあとは、それらの配達所要日数などの総括をするのである。
覚悟しておけよ、ウダイプール!
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