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バターボール十景・その五:マハーバリプラム

         
  • 公開日:2011年2月4日
  • 最終更新日:2022年6月3日

「クリシュナのバターボール・第五景」です。これは2010年4月30日(金)午前6時46分の写真です。

まだ朝早いというのに子どもたちが遊んでいます。

実はこの石の斜面はかなり滑りやすく、インド製のチャッパル(サンダル)など、いい加減な作りの靴底の履物で登るにはかなり注意が必要となります。

そしてそんな滑りやすい石の斜面に、ひときわ黒光りした一条の筋がついている場所があるのですが、そこが子どもたちにとって格好の遊び場になっているのです。
ご覧のようにそれは天然の滑り台なのですが、みんなしてこんな風に滑るものですから、さらに石の表面が滑らかに研磨され黒光りするようになったというわけです。つまり滑れば滑るほど滑りやすくなり、それでまた滑ってしまうという滑りの循環システムが確立されているというわけで、受験生と芸人さんには禁物な斜面なのであります。

と、ここでもう一度バターボールを眺めてみますと、小さな子どもでもすいすい滑ってしまうような斜面に、あんな巨大な石が、しかもほんのわずかな接地面で静止しているということが、あらためてすごい事だと思うわけです。君たちにとっては生まれた時から見慣れたごく普通の風景だろうけど、本当はすごく奇妙な光景なんだよ。

ああ、写真は撮ってあげるけど、この瞬間に石が転がり落ちてきたら、おじさん真っ先に逃げるからね。

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