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インド:あなたは英国派?それとも米国派?・インドのサブウェイ

         
  • 公開日:2008年2月14日
  • 最終更新日:2022年6月30日

ここはデリー某所のサブウェイの出口です。
立場を変えれば入口とも言えるのですが、出るときに撮った写真なので、ここはあえて出口と言わせて頂くのです、はい。まあ、ここを出口と呼ぼうが入口と言おうが今回のお話しにはなんら関係はないのです。
それよりこの「サブウェイ(SUBWAY)」という言葉を聞いて、何を思い浮かべるかが問題なのです。
はい、「地下鉄」だと思った方はアメリカ派ですね。で、「地下横断道」だと思われた方はイギリス派ということですね。
いえ、辞書にそう書いてあったのを読んだだけで、あたしゃアメリカもイギリスも行ったことないので、本当にそうなのか!おい!と詰め寄られても困るんですけどね。

でも私はデリー市内で「SUBWAY」の看板の付いた地下へ通ずる階段を見かけると、つい「あっ、こんなところにまで地下鉄が延びて来ているのか」と思ってしまうわけですよ。つまり辞書の言うことが本当なら、私はアメリカ派となるわけですね。確かに私は紅茶よりコーヒーの方が好きですし、ホームズよりコロンボの方が好きなのです。

では実際にインドに於けるサブウェイはどちらを指すのかといいますと、これはイギリス流の地下横断道のことなのです。さすが元大英帝国の一員だったわけです。

さて、私は毎回そんなサブウェイを利用させて頂いているのですが、これがあーた、ちょっと前まではもんのっすごい状態だったのです。
すべてのサブウェイがそうだったのかどうかは知りませんが、私がよく利用するオールドデリーにあるサブウェイには、ホームレスの人たちがごろごろ寝転がり、そして物乞いをする子どもたちもうじゃうじゃおり、それからその・・・うん・・・こ・・・とかがそこら辺にやたらとしてあったりして、それはもう阿鼻叫喚の地獄絵図、階段を降り始めてから向こう側に出るまでなるべく息をしないようにして、それでいて冷静な足運びで排泄物などを踏まないように注意しながら通過したものなのです。

ところが今ではそのサブウェイ内には交番ができ、そのためホームレスや物乞いもいなくなり、もちろんここをトイレとして利用する人も皆無となり、さらに照明も明るくなったので安心して通ることができるようになったのです。ええ、ちゃんと呼吸をしながら歩けますとも。

とにかくデリーで車の通行の激しい広い道を横断するのは至難の業なので、こうしたサブウェイの存在は大変ありがたいものです。しかもそれが快適に使えるようになったことは、誠にもって感謝感激なわけです。
この写真の出口付近にいる犬も、環境の改善に心なしかホッとしているように見えます。で、「これがホントのホットドッグ!」なんてつまんないことを言うおやじなんてのがたまにおりますが、最近はデリーにもホットドッグを食べさせる、「地下横断道」または「地下鉄」という名前のチェーン店ができているんですよお!といったところに話を持って行き、無理やりのオチとさせて頂く次第なのであります。

真鍮製のアンティーク弁当箱