♪エンジンのぉおぉ~とぉ~、ごおぉ~ごおおおとおおお~
と言うわけで、これはハヤブサです。いや、ワシかな?
もしかしたらタカかもしんないなあ・・・
それともトンビってこともあるかもしんない・・・
まあその辺の詳しいことはインド野鳥の会のみなさんにお任せする(なんだか最近すぐ他人にお任せしてしまっておりますが)と致しまして、とにかくこれは猛禽(もうきん)の類なわけですよ。
ここは南インド、トリヴァンドラムからバスで約30分ほどの所です。
うっそうとした椰子のジャングルを切り裂くようにとうとうと流れる川に、小さな木の舟で漕ぎ出し(漕いでるのは船頭です。私じゃないです)、自然を満喫していたその時でした。
上空からひとつの黒い影が水面に急降下し、するどい水しぶきを上げたかと思うと、そいつは再び空に舞い上がって行ったのです。
あっ、ハヤブサ(想像&仮称)だ!
その黒い影の正体がわかった時には、影の主はすでに天空高く舞い上がり、小さな黒い点になっていたのであります。
なぁ~んてね。
まあ全部じゃないけど、ちょっとうそが入った記述です、これ。
実はその鳥はその前から川の上空を飛び回り、魚を狙って何度か川面にアタックしていたのです。 で、その何度目かのアタックをこうして写真に撮ったというわけなのです。
でもよく見て下さい。
ハヤブサ(想像&仮称&自分的にはほぼ確信)の足には黒い大きな魚がしっかりと捕まれ、そこからしたたる水しぶきが、この魚が今獲れたばかりの新鮮なもので、決して冷凍保存されていたものではないことを物語っているのです。
しかし魚も深く潜行していれば捕まらないものを、なんでまあ水面に上がって来てしまったのでしょう。
もしかしたらハヤブサ(想像&仮称・・・もういいか)は意図的に川にフンを落とし、それを魚がエサと勘違いして(または本当に大好物で)食べに来たところを狙っているのでしょうか。
だとしたら、それってすごく単純(2サイクル)な食物連鎖じゃないですか。
自然って、ほっんと不思議ですね。
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