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インド:ここは本当に地域住民の憩いの場なのだろうか・住宅街の公園

         
  • 公開日:2007年12月13日
  • 最終更新日:2022年6月30日

ここはデリーのカロル・バーグという地区です。ここは住宅街であり、一大商業地域でもあります。
メインストリートのアジマルカーン通りにはたくさんの商店が立ち並び、ガッファー・マーケットは電化製品であふれ、とにかくいつも大勢の人で賑わっている場所なのです。

またこの地区には小さなホテルも多く、安宿街であるメインバザールへ行こうとするインド初心者を騙して泊まらせてしまうことも結構あるのです。

そんなホテルや住宅に囲まれた一角にぽっかりと空いたスペースがありました。ふむふむ・・・どうやら公園のようです。

しかしこんな住宅&商店&ホテル密集地にこんな公園を作るなんて、インド人ったらずいぶんヨユーがあるじゃあないですか。

日本でも大きな開発をする際に一定の公共スペース、つまり公園などを作らにゃいかんと定めている地域もあり、たまにそんな行政指導のシャクシジョーギで作られた公園があまり使われることもなく、閑散として草が伸び放題になっているのを見かけることがありますが、ここもそんな感じのものなのでしょうか。

しかし気になるのは公園のほぼ中央に鎮座ましますこのオブジェです。いったい何なのでしょうか。遊具? ゲージュツ? それとも焼却炉かなんか?

まあ公園ですから遊具という線が強いかと思いますので、おそらくこの下の口から中に入って遊ぶのでしょう。日本にも似たようなのがありますよね。

きっとインドの子どもたちも、学校が終わるとここで鬼ごっこをしたりママゴトをしたり基地ごっこをしたりするのでしょう。

で、不幸にも一家離散になってしまった中学生が住んだりする可能性もありますね。

がんばれよ!

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