この建物はホテルのいわば「本館」的なものになります。
つまりここがホテルの顔であり、一番豪華な造りになっているわけです。
そんな本館の二階に上がって来ましたが、廊下はこのような雰囲気です。ヒンドゥー様式の柱とアーチが連なり、少し暗めの照明と外部からの陽光がほどよく溶け合い、落ち着いた雰囲気をかもし出しています。
廊下のところどころに椅子も置かれ、ここが単なる通路としての空間ではないことを物語っています。
廊下の右は湖に面した側になり、すべて客室になっています。つまりこの客室はレイク・ビューということで、窓からは美しい湖が一望できるわけです(あくまでも推察)。おそらく宿泊料金も一番高い部屋なのでしょう。
う~ん、泊まってみたい・・・タダなら。
廊下の左側からは中庭に面したテラスに出られます。
庶民はレイクビューの客室には入れませんが、テラスには出られますので、さっそく行ってみましょう。
そんなテラスから中庭を眺めて見ました。先ほど入って来たレセプションの建物が正面に見え、中央に据えられたテーブルと椅子なども一望の下です。これが本館前の「本丸」の全貌というわけです。
まあホテルとしてはとても小ぢんまりとしたものかもしれませんが、そのサイズゆえの安心感と言うものがあり、ヘリテージというイメージからはちょっと想像できないようなアットホームな気分にひたれるホテルです。
次はこの廊下の突き当りを左に折れ、本館の両翼(の向かって左側)にあたる部分に行ってみましょう。
*すべて2007年3月時点の情報です。
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