ここはムンバイのコラバ地区にある「レオポルド・カフェ」です。コラバ地区は観光名所であるインド門があり、そのまん前には有名なタージ・マハル・ホテルが聳え建つという地域でありますが、比較的安価な宿などもあるため、あまりお金のなさそうな旅行者もたくさん滞在しております。
で、そんなお金のなさそうな旅行者でいつも賑わっているのが、このレオポルド・カフェで、つまりまあ「高級レストラン」というわけではないのですが、実は1871年開店とのことで、すでに100年を軽く超える歴史を持つ老舗レストランなのであります。
ここではインド料理はもちろんのこと、中華(風)料理も食べることができますので、インドのスパイスたっぷりの料理に飽きた時にはとても重宝するレストランです。
そんなメニューの中で特にお薦めなのは、その名も「レオポルド・スペシャル・ライス」という、ご飯の上に八宝菜のようなものをかけたあんかけご飯です。これがとてもお腹にやさしい味付けで、連日のスパイス攻撃に辟易していた胃をやさしく癒してくれそうな感じがするのです。
ただしボリュームもたっぷりありますので、疲れた胃を抱えてここに入った私は、ご飯が半分しか食べられなかったのであります。
かわいそうね、さっちゃん。
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