古代ギリシャでは、水を「アルケー」と呼び、万物の根源と信じられていました。
まあその後の科学の進歩で、世の中のものすべてが水からできているわけではないということはわかったわけです。水からできているのは、氷とお湯、それにスーパースリーのフリーくらいのものでしょうか。♪ラリホーラリホーラリルレロン、フリーは気取ってスイスイスイ、スーパースリーはあ~、天下無敵だあ~、平和のためならエンヤトットどっこいしょ!っとくらあ。
・・・
えー、
水の話です。
とにかく万物の根源ではないということがわかっても、水は私たちの生活になくてはならない存在に違いありません。 水がなければご飯も炊けませんし、洗濯もできません。お風呂にも入れなければ、ピッカリ・ビーだって無力です。(今回はなぜか古いアニメがよく登場しますが、気になる方は各自検索でもして調べて下さい)
えー、
それでインドなわけです。
インドは一部山岳地を除いて、夏はとても暑くなります。
気温は軽く40度を超え、しかも空気が乾燥していますから水分補給はかかせません。水分を取らなければ死んじゃいます。
なので酷暑季には、大きなお邸などでは門前に水がめを出し、通りすがりの人に飲ませるなんてこともしています。
そんなインドの水質はと言えば、決して良いとは言えません。
水道水であっても、外国人駐在員などはそのままではまず飲みません。沸かして飲むか、ミネラルウォーターを使うかです。
そしてちょっと余裕のあるインド人家庭でも、ミネラルウォーターを買って使ったりするのです。
この写真はそんなミネラルウォーターを配達する業者です。かわいいオート三輪に、大きなペットボトル入りのミネラルウォーターを満載して、契約家庭を回ります。これならピッカリ・ビーも安心ですね。
で、親がこういう商売をしていると、「お前んち、水商売!」などとはやし立てる友だちなんてのが必ずいるものですが、そういうときは、「違うよ。うちのお父さんはJALの仕事をしてるんだ」と言い返しましょう。
はい、インドでは水のことを「ジャル(JAL)」と言うのであります。
またまた、おそまつ!
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