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2008年10月24日:パインズクラブ通信 第330号

         
  • 公開日:2022年8月17日
  • 最終更新日:2022年8月20日

暦の上では・・・

早くも10月も終盤に差し掛かり、気温もかなり寒く・・・

と言いたいところですが、関東地方はこのところぽかっと暖かい日があったりして、どうも体の方がうまくついていけないのであります。

でもって私、どうやら風邪(たぶん)を引いてしまったようなのです。

まあ喉が痛いとかセキが出るとか、はたまた熱が出るとか鼻水が出るとか、そういう一般的な風邪の諸症状はあまりないのですが、お腹の調子があまりよろしくないのです。

注:お食事中の方はここから先には読み進まないようにして下さい。あ、それ以外の方も読まない方がいいかもしれません・・・

最初の自覚は先週の水曜日でした。
朝からちょっとお腹が痛くて、トイレに行くと下り気味でした。

しかし翌日の木曜日は成人病検診を受診することになっており、そのためその晩は9時までしか飲食ができず、しかも夜、車を運転しなければならない予定もありましたものですから、ご飯は控え目、お酒も飲まずという、なんともまあ健康的な夜を過ごすことになりまして、これならお腹の調子なんてすぐに治ってしまうだろうくらいに思っておりました。

そして翌日、約10時間の辛い断食の末、私はバリウムを飲みました。
たまにこのバリウムが苦手という人がおりますが、私は毎回おいしく戴いております。なにしろ前の晩から何も食べていませんから、もう息も継がずにごくごく飲んでしまいます。苦手な人に「頼むからおれの分まで飲んでくれ」などと頼まれたら、もう一杯飲んでもいいくらいです。

さて、いくら私がおいしく飲んだとしてもそれは所詮バリウムです。検査が終わったら速やかに体内から排出しなければなりません。
でまあ手渡された下剤を飲んだわけですよ。普通は2錠のところを、昨日のお腹の調子を考えて1錠にしましたけど。
そしたらまあいつも感心するのですが、あれってすごい効き目ですね。あっと言う間に来ましたね、ええ。

で、これで一件落着!だと思ったのです、私。
なにしろ前夜からの断食で空っぽになっていたお腹の中を、あの純白のバリウムが通り抜けて行ったわけですから、胃も腸もすっかりきれいになって、宿便どころか悪い病原菌もさようなら~って感じで、前日の腹痛などもう起こるはずがないと思っていたのであります。

なのでその日の夜はお好み焼き屋さんに行き、ソースと七味トウガラシをこれでもかあ!ってくらいにぶっかけたお好み焼きをツマミに冷えたビールをゴクゴク飲み、さらに食後のデザートとしてソースべちゃ掛けの焼きそばをずるずる食べたりなんかしたのであります。

まあ確かにね、ええ確かにですよ、その晩も翌朝もちょっとお腹が痛くて少々下り気味ではありましたが、なあにそれも昨日飲んだ下剤のせいだと思えば、私的にはまったく心配などしておりませんでした。

その証拠にその日のお昼はラーメン屋さんで坦々麺を注文し、そこへテーブルの上にあったニンニクと辛子を練ったものを小瓶の3分の2ほど投入してスープまで残さず完食しました。
ちなみにそのニンニクと辛子の調味料は、普通は耳かきのように小さなスプーンでほんの少々入れるだけでけっこう辛く、慣れない人はそれだけで咳込んでしまうという代物ですので、ご使用の際はどうぞお気をつけ下さい。

とまあ、好きなものを好きなだけ食べられるヨロコビをたっぷりと味わった私だったのですが、人生楽ありゃ苦もあるさ、その晩ベッドに入った私のお腹に激痛が走り、血相変えてトイレに駆け込むこと数回。結局一晩中ドンドンヒャララドンヒャララ~、あ~さまで聞こえるふ~えたいこ~、となってしまい、その後2日間はおかゆに梅干しといったものしか食べられなくなってしまったのであります。

まったくう・・・何のための成人病検診だよ!

って、

これは決して検診のせいなどではありませんね、はい。


みなさん、暴飲暴食は慎みましょう。

 

*このメルマガの後半へ続く

〔本題〕実際のメルマガではここに新着情報などが載ります。

*このメルマガの前半からの続きです。

 

そんなわけで腹痛に苦しんだ週末だったわけですが、お陰様で火曜日くらいには、お腹もあまり痛まなくなりました。
しかしなんと一週間も引きずったことになるわけですね。まったく恐ろしいことです。

さて、なにはともあれ体調は戻ったのですが、代わりに今度は私の携帯電話が壊れてしまったのです。

それは月曜日の夜でした。

ポケットから携帯電話を取り出しテーブルの上に置いたのですが、その3時間後くらいに画面を見たらあ~らふしぎ・・・画面が真っ暗です。
あれ?電源消したっけ?と首をかしげながら電源スイッチを押しても、もう携帯電話は何の反応も示しません。
はは~ん、これはバッテリーがやられたな、と思い、別のバッテリーに取り換えてもうんともすんとも言いません。
さらに電源コードを差し込んでいろいろやってみたのですが、それでもやっぱりぴくりとも動かないのです。

えっ・・・壊れちゃった?

私は普段ほとんど携帯電話を使っておらず、それはもう万が一のための道具みたいな感じになっており、もしかしたら車に積んである発煙筒くらい、いや、もしかしたらそれより出番が少ないかもしんないという感じなのですが、使えないとなるとそれはそれでなんだか不便です。
だいたいこうして使えない状態であっても、基本料金はきちんと取られているわけで、それもちょっとくやしいです。

まさか買換えになどならないだろうなあ・・・
まだ2年半しか使ってないのになあ・・・

などとぐちぐち考えながら、さっそく近くの携帯ショップへ行きました。

応対してくれた係りのおねえさんによると、水ぬれや落下などの激しい衝撃などでの故障でない場合は、3年以内なら無料で修理してくれるということでした。

やった! タダだ、タダだ、タダだあ~!

しかしです、

電源がまったく入らない状態では、修理の段階でデータがすべて消えてしまう可能性があるとのことでした。
まあデータの取り出しというサービスもあるようでしたが、それには3週間はかかり、しかもちゃんと取り出せるかどうかの保証はないとのことなのです。

う~ん・・・確証のないものにそんなに長い時間かけるのはなあ・・・

それよりデータって何が入ってたかな?

写真もほとんど撮ったことないし・・・着メロの高校野球応援パターンはちょっと惜しいけど、考えてみりゃいつもマナーモードにしてるんだしなあ・・・

まあしいて言えば電話帳だけど、電話掛けて来るの5人くらいだから、それはまた手作業で入れればいっか!

あっ、消しちゃっていいです、どんどん消しちゃって下さい。

と係りのおねえさんに宣言すると、なんだか急に気持ちがサッパリしたのでありました。

しかしまあ、今回何が幸せだったて、データとしてどんなものが入ってたのか思い出せないのが幸せだったわけで、そのお陰であとくされなく消し去る決心がついたのであります。

あー、歳を取るのもいいもんだねえ~。

それでは今週はこの辺で失礼致します。

みなさんも体調にはくれぐれもお気を付けになり、携帯電話のデータはコマメに保存する(または広告の裏などに書き写しておく)ようになさって下さい。

ではまた来週まで、

ごきげんよう!

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