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インド:まさしく混沌といった感じでなかなかすごいところです・インドの鉄道駅

         
  • 公開日:2008年3月3日
  • 最終更新日:2022年7月2日

ここはインドのとある鉄道駅です。
最近では次第に乗客を飛行機に奪われつつある鉄道ではありますが、それでもまだまだ一般庶民の大切な移動手段でありますから、相変わらず駅の構内は混雑しています。その混雑具合が日本と大きく異なるのは、日本の駅は行き交う人、つまりは常に「動いている」状態の人が多いのに対し、インドの混雑は床に座る人、床に寝転がる人または本当に寝ている人、そしてやはり床に車座になってご飯を食べる家族といった、「床で動かない」状態の人で込み合っているということでありましょう。

私も初めてインドの駅構内に立ち入ったときは、床に陣取る人たちの姿を見て少々タジロギ、そして実際問題床に座ったり寝たりする人たちのわずかなスキマを探しては足を踏み出さねばならず、なかなかにすごいところだなあと驚いた次第であります。(そう考えると上の写真はかなり空いている状態ですね)

とまあそんな感じでインドの駅はまるで人気テーマパーク並みの混雑振りなのですが、その混雑とは関係なくビカビカ光る自動体重計の電飾が、その華やかさとは裏腹になんだかちょっとわびしく思えてしまうのであります。

それどかせば、もう一人うずくまれるんじゃない?

インドのショール