2001年にインドを旅した時、現地から日本の留守宅に出していた絵手紙です。
毎日何か話題を探して書き(描き?)ました。
誤字脱字意味不明文もあるかもしれませんが、あえて直しません。
よかったら見て下さい。
と、かつては言っておりましたが、再びここに収録するにあたり、補足として誤字脱字を正し、なるべく意味不明点を排するため解説を付けさせて頂きます。
【文面デジタルリマスター版(誤字修正脱字補完あり)】
2001.5.16(水)デリー 晴 気温30℃(涼しい)
インドでは道端で商売をしている人が沢山います。床屋、バナナ屋、お茶屋、アイスクリーム屋などです。
その中にサトウキビジュース屋があります。
挿絵:*二人がかりで向こうとこっちでハンドルを回しサトウキビをしぼる。
かなり力がいりそうです。
サトウキビをたばねて入れる
ステンレスの箱(トレイ?)
氷
ジュースを溜めるツボ(金属)
*氷の入った箱とジュースを溜めるツボを除いて、全部木で作ってあります。
サトウキビジュース屋は昼頃によく見かけます。
お昼の一番暑い時間によく売れるのかもしれません。
【解説】
このサトウキビの絞り機を見ると、「機械」という字が両方とも「木へん」からできている意味が良く理解できる。そういえば子どもの頃の脱穀機なども本体は木製であった。
サトウキビジュース屋の商売道具をじっくり観察させてもらったのに、この時私はサトウキビジュースを飲まなかった。そして実は未だに一度もサトウキビジュースを飲んだことがない。なぜなら私の危機管理センサーの「危険度」がかなり高度を指しているからである。
もっともこれは特に根拠があるわけではなく、あくまでも個人的な感や思い込みによる見解である。
なのでみなさんは各自で判断し、「安全!」と判断したらどんどん飲んで頂きたい。
なお、「お昼の一番暑い時間によく売れる」というのは事実かもしれないが、まさか昼時にしか商売しないとは思えないので、おそらく何ヶ所かを掛け持ちして商売しているのであろう。