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2008年4月4日:パインズクラブ通信 第302号

         
  • 公開日:2022年8月15日
  • 最終更新日:2022年8月20日

暦の上では・・・

♪フランシィ~ヌのばあいはぁ~、あまりにぃ~もおばかさん
♪さんがぁ~つさんじゅうにちのにちよおびぃ~

終わっちゃったよ・・・3月30日の日曜日・・・

いやあ、今年は3月30日が日曜日だったので、この歌のネタを使おうと思ってたのですが、うっかりインドに行ってしまいまして使うことができませんでした。実に残念です。

と言うわけで、インドに行って参りました。そして先日無事に帰国致しましたので、こうしてメルマガを書いているわけです。

改めまして、

みなさんお久しぶりです。

さて、早速インドのお話しをさせて頂こうと思うのですが、まず始めに言っておきたいことがある、♪オレより先に、寝てはいけない、♪オレより後に、起きてもいけない、♪メシはうまいが山盛り食うな、♪食ってすぐ寝りゃ牛になるぞ、♪牛ならいいが豚にもなるぞぉ~、っとお・・・

なんだか今回はすぐに歌になってしまうところが春爛漫ですね。

えー、言っておきたいのはそんなことじゃあないのです。
実は私が「インドのお話し」をするというと、すぐに悲惨な内容を期待される方がいるのですね。たとえばインド人に騙されろとか、ホテルをたらい回しにされろとか、警察にスーツケース壊されろとか、足にウンコ乗せられてしまえとかです。
そりゃあ私は3回も足にウンコを乗せられてしまった記録保持者かもしれません。しかもその内の2回は同じ日に左右の足に乗せられたというサイクルウンコを記録したことだってあります。いわばウンコ界のイチローなのです。
もちろん今回もその伝説の靴を履いて行きました。またウンコ乗せられてもいいようにね。

しかしまあこうウンコウンコと連呼するメルマガってえのもいかがなものでしょうか。私は常日頃から笑いというものは上品で知的でなければならないと思っておりますので、こんな小学生低学年みたいにウンコで笑いを取るのは邪道だと思うのですが・・・まあしょーがないか・・・

で、ですよ、一年ぶりに訪れたインドの首都デリーは、私の想像をはるかに超える変化を見せておりまして、もはや足にウンコを乗せてそぞろ歩く人もいないようだったのです。なので今回はそーゆー話題を期待してはいけないということなのです。

なにしろ今回の私はスタートから違っていました。
実は今回は大奮発してJALで行ったのです。空飛ぶ世界遺産エア・インディアは使わなかったのです。

では、両者を乗り比べたことがない方に、簡単にその違いをご説明したいと思います。

まずJALはシートベルトが根元から抜けたりしません。
それからJALは雨漏りしません。
さらにJALは飛行中にトイレのドアを外して修理したりしません。
また乗客側でも、JALにはトイレにこもりウンコをしたまま着陸してしまうような人も乗っていないようでした。

そんな風にJALはとても近代的な設備と良識ある乗客で構成されているのですが、じゃあエア・インディアには良い所はないのか?といえば、そんなことはないのです。
たとえば、エア・インディアはビールを一度に3本くれるとか、音楽を楽しむイヤホンが空気チューブ式なのでチューブをつぶすことで音量調節ができるとか、トイレの水がトロトロ流れるタイプなの空気吸引式のシュポッ!という音に驚かなくていいとか、客室乗務員が怖い顔して怒るのでこちらも変に気を使わなくてもいいとか、とにかく良い所はたくさんあるのです。

ではなぜ今回JALにしたかと言いますと、それは運行時間の確実性を重視したわけでございます。

いやはやエア・インディアは遅延が多いのです。
私も12時間以上の遅延を2回、6時間以上の遅延を1回、その他3~4時間の遅延は日常茶飯事的に経験しておりますので、自分のスケジュールを確実に確保するには、時間に正確(というか機体の整備ややり繰りの違いでしょうか)なJALを利用するしかないのです。

というわけで今回はJALで快適な空の旅をしましたので、機内でのおもしろい話題というものはないのです。なんせJALのエコノミーはエア・インディアから見たらエグゼクティブクラスですから。

おっと、前半は飛行機の話だけで終わってしまった・・・

 

*このメルマガの後半へ続く

〔本題〕実際のメルマガではここに新着情報などが載ります。

*このメルマガの前半からの続きです。

 

インドの話をしなければいけません。

私がインドに着いたのは3月15日でした。
東京ではまだ桜も咲かない季節ですが、デリーはすでに日中の気温が30度を超え、初夏の陽気になっておりました。

またインド滞在中の22日には「ホーリー」というお祭りが開催されました。
これは色水(主にピンク)を掛け合うお祭りで、その日は休日となり朝から大人も子どももバケツや水鉄砲で色水を掛け合い、頭から真っ赤に染まった人たちが町を徘徊し、また酒に酔ったまま車やバイクを運転したりするという、結構派手で騒々しくそして危ないお祭りなのです。

ホーリーというお祭りにもちゃんとした起源やいわれがあるのですが、そんなことより、このお祭りは「春を呼ぶ」お祭りとして大々的に祝われ、この日を境に気温がぐんぐん上昇して行き、やがてまたあの暑い暑い酷暑季がやって来るのです。

今年のホーリー(3月22日)は土曜日でありましたので、多くの学校や会社はその前日を含め3連休になっていました。
デリーでも商店や会社がお休みを取りますので、私も仕事になりませんからデリーを離れてちょっとした旅行をして参りました。(ホーリーは半分言い訳で、初めから計画していた旅行でしたが)

行先は主にラジャスタン州で、移動移動のかなり駆け足の旅行となってしまいましたが、窓外を流れ行く景色を眺めているだけでもおもしろく、私は移動中いねむりをすることもなく乾燥したラジャスタンの大地に熱心に見入っていたのであります。

また首都デリーでも、この一年でいろいろな変化が見られましたので、その辺りは写真とともにブログの方でご紹介させて頂こうと思っているのでございます。

そのようなわけで、結局メルマガではインドの話題をたいしてしないというまったくがっかりな内容となってしまいましたが、休業明けで仕事が山積していることを理由に、今回はこの辺で失礼させて頂くのでございます。

ではまた来週このメルマガでお会い致しましょう。

ごきげんよう!

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