アーマダバードから一晩夜行列車に乗って到着したのはムンバイ・セントラル駅である。
前回のアーマダバードの青い体重計とは打って変わって、この駅にあったのは、♪ 燃える男のぉ~、赤い~体重計~、それがお前だぜぇ~、なのだ。さすがインド一の商都ムンバイ、体重計もおしゃれである
さて、今回出てきたカードがこいつなのだが、たった一晩列車で過ごしただけだというのに体重が1.5kgも減ってしまった。これは私がインドで長距離移動する際にはあまり食事を取らないというのが一番の要因で、二番目の要因は個々の体重計の測定値にバラツキがあるからなのである。
で、今回のカード裏面はといえば、甘いマスクと八の字眉毛が特徴のアクシャイ・カンナが初登場なのだ。
銀幕でのアクシャイ・カンナは、やはり映画スターだった父の力もあって華々しくデビューした(らしい)のだが、その後毛髪関係にご不幸があったこともあり(それだけじゃあないだろうが)、その後はあまりパッとしないのである。
でも私はアーミル・カーン、サイフ・アリ・カーンと共演した「Dil Chahta Hai」という映画が大好きだし、さらに「Gandhi my father」で演じたマハトマ・ガンディーのバカ息子役の情けなさぶりが実によかったと高く評価しているのである。
でまあ、このカードから今後の私の運勢を占うと(すっかり運勢判断に使っているが)、そこはやはり毛髪関係が危ぶまれるところなのであろうが、私の場合そんなものはとっくの昔に達観の域に達しているのでまったく問題ないのである。
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