アーマダバード郊外、美しい彫刻で有名なダーダハリーの階段井戸へと続く道の傍に、大規模な炭の集積所があった。炭は大きな麻の袋に入れられていて、どこからかここへ運び込まれ、そしてまた運び出されて行く。
集積所の前の路面は一部が鉄板敷きになった箇所があったが、おそらくそれは地中埋め込み式の秤なのだろう。つまり炭を満載したトラックがそこで計量し、炭の重量分だけ料金を支払うのだと思われる。
いつもお世話になっている路傍の焼とうもろこし屋の炭も、もしかしたらここから運び出されたものかもしれないと思うと、なんだかちょっと感慨深いものがあった。
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