私が子どもの頃、コーヒー味のキャンディーのテレビCMでリスを起用したものがありました。CMの中でリスはキャンディーの包み紙を両手で挟むようにして持つのですが、その仕草がとてもかわいくて、誰しもが「リス欲しいぃ~」と思ったものです。
しかしリスはペットショップ(当時は「鳥屋さん」などと呼んでいました)で3千円もして、とても子どもでは手の出ない高値の花だったのでございます。しくしくしく・・・
そして年月は流れ、やがて私はインドに行くようになりました。
そしたら、ニューデリーのような大都会の街路樹などにも、リスが普通にチョロチョロ動き回っているではありませんか。ほら、そこにも、あっ、あそこにも、おっと、ここにも・・・3千円がたくさんいます。
いやあ、リスはやっぱかわいいですね。
そんなリスの「かわいさ」を感じるのは万国共通のようで、たまにリスに餌をあげているおじさんがいて、そばに寄って行くとこちらにも餌を手渡してくれたりします。
で、喜んでリスに餌をあげていると、突然おじさんが「お金くれ」とか言ったりなんかしてがっかりすることがあります。つまりまあおじさんはリスのかわいさを巧みに利用しているわけですね。
上の写真は大木の幹にしがみつくリスですが、こうして平べったくなった姿はとても滑稽であり、でもやっぱりそれもかわいいのであります。きゅぴきゅぴ!
*わたくしここで夏休みのため、しばらくブログもお休み致します。
再開は9月1日の予定ですので、ぜひまたその頃お越し下さいませ。
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