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2001年6月1日(金)アンジュナビーチ・2001年インドの旅第34回

         
  • 公開日:2009年11月18日
  • 最終更新日:2022年6月23日
〔当時のメモより〕
*金額に関しては当時Rs.1が約2.7円、3倍にして1割引けば簡単に計算できます。

6/1(金) アンジュナ・ビーチ 快晴 気温32℃

身支度を整え、さっそく海へ行く。

ここはビーチというより岩場が多い。
土手を降りなければならないので、その前に一服とリムカRs.12を飲む。

海はそれほどきれいじゃなく、ゴミも沢山落ちている。人は誰もおらず静か。写真を撮ろうと勇んで来たが、特に何もなく、カニとムツゴロウみたいな魚の写真を撮る。

上に戻ると物売り娘がうるさい。
その辺をひと回りしてネットカフェへ

Rs.1/min. Rs.68
コーラ(缶) Rs.20
水 Rs.12
計Rs.100

6:45頃、夕日が海に沈むところを見に出る。
残念ながら雲にさえぎられ、海に落ちる夕日は見られなかったが、写真は何枚か撮った。

近くのレストラン(Sea Queen)にそのまま入る。

フィッシュカレー Rs.50
プレーンライス Rs.18
水 Rs.12

帰りがけに雑貨屋で朝食用のお菓子を買う。

Salted Biscuits Rs.7
Cream Biscuits Rs.10

〔6/1の支出記録より〕

リキシャ(パナジ→マプサ) Rs.140
昼食(バザール内) Rs.52
コップと茶こし Rs.60
リキシャ(マプサ→アンジュナビーチ) Rs.85
リムカ Rs.12
ネットカフェ Rs.68
コーラ(缶330ml) Rs.20
水 Rs.12
夕食(フィッシュカレー、ライス、水) Rs.80
ビスケット Rs.17
ホテル代 Rs.150
________________________________

合計 Rs.696

【以下の解説は2009年11月18日のものです】

さっそく着替えてビーチに向かおうと思ったのですが、実はインドで泳ごうなどとは思ってもいなかったため、水着など持ってきていません。
そこでせめて水遊びくらいできる格好になろうと、普段はパジャマ代わりにしている短パンとTシャツに、これまた普段は部屋ばきにしているサンダルといったいでたちで、カメラをぶらさげてビーチへと向かったのであります。

あらためて海の見える場所まで行ってみると、そこはさほど高くはないものの崖の上といった位置にあり、水際へはその崖というか土手というか、とにかく大きな岩などを伝って下りて行かなければなりません。また、そうやって苦労して降り立った水際は、崖がそのまま海と接しているような岩場で、少なくとも想像していたような砂浜などではなく、磯だったのです。

なんだか当てが外れてしまいましたが、せっかく波打ち際まで降りて来たのですから、磯の潮だまりでも観察して、日本では見られないような珍しい生物などを写真に収めたいものです。と思って目を凝らしてあたりをうろつくのですが、目に着くのはごく普通のイソガニや海草、そして南の海に住んでいるとは思えないような地味な色の小魚くらいなのです。

でもまあ、あのすさまじいインドの喧騒からひと時抜け出し、海辺でのんびりできるだけでもシアワセだと思わなくてはいけないのです。なので海は「そこにある」だけでいいのです。別に砂浜で遊ばなくたっていいのです。
それに、このビーチに来たのはなにも海で遊ぶためだけではないのです。実はシーフード料理を食べることも、いえ、そちらの方が楽しみなのであります。

そんなわけで私はほんの10分ほどで崖の上に戻り、そのままネットカフェへ行ってしまいました。

それでもぜひ「アラビア海に沈む夕日」というものが見たいと思い、夕方再びその崖の上に行きました。

崖の上にはすでに夕日見物のインド人がたくさん来ていました。見ればカップルや男女混成のグループ交際組といった感じの若者が多いようです。

そんなインド人に混じって、カメラを構えていまかいまかとその瞬間を待っていたのですが、なぜか近くにいた男女混成グループの男が、こちらに小石を何度も投げて来るのです。私は彼らよりずっと大人(年齢的には)ですので、少々ビビりながらも無視し続け、特に流血の惨事は免れましたが、いったいあれはなんだったのでしょう?

そんな侮辱に耐えながら待ったというのに、結局その日は水平線のあたりに雲が出ていて、海に沈む夕日は見えなかったのであります。さあ、これからいよいよシーフード!タイム!です。

食事は「シー・クィーン」という名のレストランに行きました。この店はレストランとは言っても、小屋掛けのまるで海の家みたいな店なのですが、まあそれがまた南国のビーチリゾートっぽいと言えないこともなく、それにだいいち私の目当てはただひとつ、「シーフード!」なのでありまして、店の造作などどうでもいいのです。
とにかくガイドブックにも、海辺のリゾート地ではシーフードが食べられるので、インドのカレー攻撃に飽きたらここに来ると良い、というようなことが書いてあるのです。なので今夜は宿代が安く済んだ分を、ぜぇ~んぶ夕食につぎ込んで、エビやカニ、ウニにイクラにタラコにキャビア、タイやヒラメの舞い踊りを楽しむのです!

さっそく店のお兄ちゃんにメニューをもらい、上から順に眺めて行きますと・・・
ありますあります、ロブスターにプロウン・・・うひひ、エビだエビ。

ちょっと悩んだ私は、思い切ってメニューの上の方にあるロブスターを使った料理をオーダーしました。
しかしその注文を聞いたお兄ちゃんは、「その料理は今はありません」と言うのです。

ふ~ん、そう。
まあさすがにロブスターは私には贅沢すぎるかなと思っていたので、ちょうどよかったかもしれません。きっと神様がそう仕向けたのでしょう。

そこで私は、今度は普通のエビを使った料理を指差してみたのですが、それを見たお兄ちゃんは「それも今はできません。なにしろシーズンオフなので・・・」と言うのです。

おいおい、シーズンオフだってことは知ってるよ。でもそれは泳ぐのに適してないっていうんじゃないの?潮の流れとか、天候の変化とかそんな理由でさあ。
少なくともエビなんかはシーズンオフとか関係ないんじゃないの?エビはシーズンオフでもその辺の岩場の影にいるんじゃないの?少なくともイソガニはいたよ、そこの岩場にさあ。

しかし店のお兄ちゃんは静かに、「とにかくシーズンオフなので、そのメニューのほとんどの料理はできないのです」と言い出す始末で、どうやらそれは、シーズンオフでお客が少ないので、高級食材は仕入れていないということのようなのであります。

じゃあいったい何ができるのさ?と聞くと、おにいちゃんはメニューのひとつを指差したのですが、それは「フィッシュ・カレー」でありまして、なんだよ!結局カレーなんじゃないかよ!なのであります。まあ、これも神様の思し召しなのかもしれませんけどね、はい。

フィッシュカレーはその名の通り、魚のぶつ切りが入ったカレーでした。
でももしかしたら、ビーチリゾートならではの食材を使った激ウマカレーかもしれません。
味は・・・まずくはないのですが、それほどうまいといったこともありません。まあふつーです。
インド・アンジュナビーチのレストランで食べた食事そこで魚が特別なのかもしれないと思い、お兄ちゃんに魚の種類を聞くと、「マックロールフィッシュ」という名の魚だということです。それだけではよくわからないので、さらにどんな特徴の魚なのかと尋ねると、「骨が多いのが特徴です」という答えが返って来ました。

なんだよ・・・そんな特徴の魚、ありがたくもなんともねーよ・・・

とまあ、ビーチリゾートの第一日目は、そんな風に終わって行ったのでありました。

つづく

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木彫りのガネーシャ