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インド-日本間郵便配達記録のまとめ:2010年版

         
  • 公開日:2022年7月29日
  • 最終更新日:2022年7月31日

2010年のインドの旅に於いて、インド各地から日本の自宅向けに出したハガキの配達状況をまとめてみた。

投函地 投函日 配達日 所要日数
デリー 2010.3.18 2010.3.24 6日
ウダイプール 2010.3.21 未着 ∞日
マウント・アブー 2010.3.24 2010.4.3 10日
アーマダバード 2010.3.27 2010.4.2 6日
ムンバイ 2010.3.30 2010.4.5 6日
アンジュナ・ビーチ(マプサ) 2010.4.1 2010.4.8 7日
パナジ 2010.4.3 2010.4.9 6日
フォート・コーチン 2010.4.6 2010.4.13 7日
アレッピ 2010.4.8 2010.4.13 5日
コヴァラム・ビーチ 2010.4.13 2010.4.23 10日
カニャークマリ 2010.4.15 2010.4.20 5日
ラーメシュワラム 2010.4.22 2010.5.6 14日
トリチー 2010.4.23 2010.4.30 7日
ポンディチェリー 2010.4.26 2010.5.3 7日
マハーバリプラム 2010.4.29 2010.5.11 12日
ジャグダルプル 2010.5.11 2010.5.21 10日
ヴァラナシ 2010.5.17 2010.5.24 7日

これらはすべてエア・メール扱いのハガキ(12ルピー/約24円)で、基本的に各地の郵便ポストへの投函という形を取った。 ちなみにハガキを受け取る人の嫌悪感を低減するため、切手は舌で舐めるのではなく、指で水を垂らすという方法で貼付したという、細やかな心遣いがあったこともここに記しておく。

投函から配達までの所要日数は、最短の5日間から最長の14日間(一件例外がありますが、それは後ほど・・・)というものになったが、おおむね一週間~10日で日本に届くようである。

意外だったのは最短記録の「5日間」をマークしたのが、インド亜大陸最南端のカニャークマリからのハガキと、やはり南インドの小さな町アレッピーから出したものだったことである。

まあ今回はポスト投函という形を取ったために、配達所要日数はポストの回収のタイミングに左右されるところも多々あったかと思うのだが、はっきり言ってインドの郵便システムは、私の当初の予想を大きく上回る優秀さで機能しているということがわかったのである。

しかしながら、こうして多くの郵便関係者が真面目に職務を遂行している中にあって、たった一件ではありますが未着もしくは紛失あるいは神隠し、またまさかとは思いますがことによったら盗難、といった事態が発生したことは実に残念なことでありました。

はい!ざわざわしなーい!

先生は犯人を捜してるんじゃないんです。誰ですか「ウダイプールのことじゃね?」とか言ってる人!

そうじゃなくて、もう済んでしまったことをいつまでもぐじぐじ言ったりしないで、むしろその他の地域の郵便屋さんに対して心の底から感謝の意を表すことによって、犯人に猛省する機会とそうせざるを得ないプレッシャーを何気なく与えるだけでいいのです。

だから先生もうこれ以上何も言いません。

でも最後にひとつだけ、

ウダイプールを観光され、その感激をハガキに綴り、家族親族友人知人その他縁故関係などに郵送しようと思われる方がおられましたら、次の町へ移動してから投函されることを強くお奨めいたします。

以上、実にくどい性格丸出しのインド郵便事情の一端のレポートでした。

早く更生しろよ、ウダイプール!

インド先住民族の工芸品ドクラ