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2016年グジャラート再訪・第10回 / バーヴナガルのホテル

         
  • 公開日:2017年9月5日
  • 最終更新日:2022年5月21日

時刻はまさに昼の真っ盛りであるが、まずは今夜の宿探しである。

あらかじめガイドブック(ロンリープラネット)の地図でバススタンドの位置を把握していたので、迷わず右方向(東)に歩き出す。これが私営バスだと、どこぞとも知れぬ町はずれの道端で降ろされたりすることもあるので困るのである。

インド・バーヴナガルのバススタンド前の通り

駅やバススタンドの周辺にはたくさん宿があるはずだが・・・

私はここに一泊だけして翌朝早く出発する予定なので、できるだけバススタンドに近い宿に泊まりたいと思うのだが、バススタンド周辺にはそれらしきものが見当たらない。

結局一番最初に行き当たったのが、ガイドブックに唯一載っていたここ、ホテル Sun “n” Shine である。サ~ンシャイン!イェェェェェェェ~イ!

インド・バーヴナガルのホテル "SUN & SHINE"

インドのホテルは外観だけ立派なハリボテが多いのだが、ここはバーヴナガルを代表するような立派なホテルだった。

しかしガイドブックには、肝心の宿泊料金が書いていなかった。
外見は少々くたびれてはいるが、入り口にはドアマンもいるので高そうである。

とにかくまずは料金を聞いて、高けりゃやめればいいやと中に入ってみたら、あ~ら、ずいぶん立派なロビーじゃない。

インド・バーヴナガルのホテル「サン・アンド・シャイン」のロビーは吹き抜けだった。

いきなり吹き抜けのあるロビーでびびってしまった。

やはり宿泊料金は税込2260ルピー(約3600円)とちと高かったが、部屋を見せてもらったら想像以上に広くてきれいで、それになによりバススタンドに近いという地の利を買って泊まることにした。

部屋は3階の202号室、エアコンとホットシャワーが使え、Wi-fiも利用できる。

インド・バーヴナガルのホテル「サン・アンド・シャイン」の吹き抜けは天高く続く。

各階の客室は吹き抜けを囲んでぐるりと並ぶ。

宿泊料金は一人利用時のものであるが、ベッドが二つあるのでなんだかもったいない気がする。

インド・バーヴナガルのホテル "SUN & SHINE"の客室

ベッドが二つもあるので、オネショをしても安心である。

私の汚いリュックサックが、この部屋に実に不似合である。

インド・バーヴナガルのホテル "SUN & SHINE"の客室

荷物置き場もこんなにいらない。だから少し安くして欲しい。

部屋の奥には大きなテレビとソファが用意されている。

インド・バーヴナガルのホテル "SUN & SHINE"の客室

エアコンもテレビも大きい。

また大きな窓もある。おそらくこのホテルはどの部屋もちゃんと窓があるのだろう。こう書くと驚く方もいるかもしれないが、インドには窓のない客室などいくらでもあるのだ。

インド・バーヴナガルのホテル "SUN & SHINE"の客室

はたしてここでくつろぐことがあるだろうか・・・

ただし窓からの景色はたいしたことがない。しかしもっと上階の部屋ならバーヴナガルの街が一望できるのかもしれない。

インド・バーヴナガルのホテル "SUN & SHINE"の客室からの眺め

目の前に電柱があったりして、窓からの眺めはあまり良くない。

バスルームもきれいである。そしてトイレの流れ具合もスムーズである。
なにしろ私は相変わらず下痢をしているので、特にトイレは大事なのだ。

インド・バーヴナガルのホテル "SUN & SHINE"の客室のバスルーム

このトイレにもずいぶんお世話になった。

シャワーもちゃんとお湯が出る。でもちょっとぬるかった。それでも一応24時間いつでもお湯が出る。

インド・バーヴナガルのホテル "SUN & SHINE"の客室のバスルーム

シャワーもちゃんとお湯(らしきもの)が出て(水に比べたら)快適だった。

さらに湯沸かしポットにコーヒーと紅茶、ペットボトルの水まで用意してくれている。
ああ、実にありがたい。これでコイルヒーターでお湯を沸かさなくて済む。

インド・バーヴナガルのホテル「サン・アンド・シャイン」の室内設備

簡単にお湯が沸かせるのは実にありがたい。

こんな立派なホテルでゆっくり休めば、下痢などきっと治ってしまうであろう。

*情報はすべて2016年11月時点のものです。

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