ラクダ牧場の見学もほぼすべてが終わり、さてそろそろおいとましようかと思ったちょうどその時、なにやら向こうが騒がしくなって参りました。どうやら放牧に出ていたラクダたちが帰って来たようです。
ラクダたちは列を作りぞろぞろぞろぞろ歩いて来ますが、その数ざっと・・・
はて、どのくらいいたでしょうか。
軽く50頭はいたのではないかと思いますが、なかなか壮観な眺めです。
帰還したラクダたちがまず向かったのは水飲み場でした。おそらく放牧中はまったく水分補給をしていないのでしょう。コンクリート製の水飲み場に取り付くや、横一列になって一斉に、ごくごくごくごく、ごくごくごくごく、ごくごくごくごく、ごくごくごくごく・・・って、とにかくしつこいくらいに飲んでいます。
ラクダが水を大量に飲むことは、ガイド氏より事前に聞いていましたが、その光景を実際に目の当たりにするとさすがに驚きます。
そんな横一列の飲みっぷりが面白く思え、もっと間近で写真に収めようと徐々にラクダとの距離を縮めて行きましたら、ラクダは警戒心が強いのか、はたまた好奇心が旺盛なのか、水を飲むのをやめてこちらをうかがうように顔を上げてしまいました。
う~ん、残念。
*すべて2007年3月時点の情報です。
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