〔当時のメモより〕 *金額に関しては当時Rs.1が約2.7円、3倍にして1割引けば簡単に計算できます。 6/5(火) バンガロール 祭日(環境デイ) 曇27℃(涼しい) 8時頃起き出す。 10時出発 昼食13:00 ネットカフェ 1回目 Rs.30 スーパーで水1リットル Rs.12 〔6/5の支出記録より〕 ネットカフェ Rs.30 合計 Rs.472 |
【以下の解説は2009年11月27日のものです】
さすが高地で涼しいバンガロール、エアコン無しの部屋でもゆっくり眠ることができました。
しかも外廊下側の窓を閉めても大丈夫なくらいの涼しさでしたので、土人の吹き矢攻撃の心配もなく、窓側のベッドを使っている私としては実に助かりました。パンと紅茶の遅い朝食を取り、さっそく街へと出かけて行きました。
このホテルは、バンガロールで一番おしゃれな通り(たぶん)ブリゲイドロードまで歩いて10分ほどと近く、滞在するにはなかなか良いところです。
バンガロールはIT産業で有名な街ですが、それと同時にとても進歩的な街でもあり、若い女性がTシャツとジーンズでバイクを乗り回していたりするのです。また他の街ではやたらとジロジロ見られがちな外国人旅行者(含ワタシ)も、ほとんど気にも留められないのでとても楽なのですが、すでに見られることに慣れてしまった身には、ちょっとさみしい気もするのです。
とにかくインドに来て久しぶりに自由に振る舞える(気持ちの上でね)上、近代的なショッピングセンターやスーパーマーケットもありますので、そりゃもうそういうところを一生懸命に見て回ってしまいます。なんだか子どもの頃、地元に赤札堂(スーパーです)が出来た時のことを思い出してしまいます。お昼はそんなショッピングセンターのフードコートにある、「レッドペッパー」というお店で食べました。
頼んだものは「スペシャルライス」というものでしたが、それは普通のフライドライスに二種類のソース(辛いチリソースとエビ風味のケチャップ味のソース)が付いているというもので、それをライスに混ぜて食べるのです。私は主にチリソースをライスにからめ、ハッヒハッヒと食べました。
また食料品を扱う、その名も「フードワールド」というスーパーもあり、日本では当たり前でありながらインドでは普通許されない、「自由に商品を手に取って見る」ということができるので、これ幸いといろいろ見て回り、バダムというフルーツを500g買い込みました。
バダム(もしかしたら「ワダム」かも)というフルーツは、アーモンドを三回りほど大きくしたような形で、表面は梅の実のような色と質感をした実です。
食べるのはその中の種のそのまた中身といった部分で、味と歯ごたえがまるでキャベツの芯のようなのですが、それを食べれば一気に野菜不足が解消されるような気がして、なかなかおいしく食べられるのです。
私はこの売り場で試食させてもらい、気に入って買ったのですが、たぶん日本にいたら食べないでしょうねえ・・・
つづく
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