もうだいぶ前(4~5年くらいになりますか)にある人から「暑い気候のインドの寒暖計にもマイナスの目盛りがあるのか?」という質問を受けたのですが、残念ながらその時は答えられず、またその後も寒暖計というものを見る機会がなく(または目に入らなかったため)、ずぅーと放置のままでありましたが、このほどようやくその寒暖計を観察することができましたので、遅まきながら、っつーか、すんっげぇーおせーんですけんども、ここにご報告申し上げます。
と言ってる間にもちらちら下の写真を見ちゃったかもしれませんが、はい、ご覧の通りインドの寒暖計にもマイナス側の目盛りはあります。目盛りは左の摂氏側はマイナス20度ちょっとまであり、右の華氏側ではゼロから二目盛りほどしかありませんが、それでもマイナス目盛りは「ある」ということになります。まあ早い話が、寒暖計は日本で使われているものとほとんど変わらないというわけです。
もっともインドは暑いばかりの国ではなく、北はヒマラヤ山脈の近くにまでその国土が広がっておりますので、そちらの地方ではマイナス目盛りが大活躍ってことになるわけです。なので考えてみたら各地方の気候に合わせた寒暖計を作るはずもなく、インドでもごく一般的なものが使われているのでありました。
ご質問の回答がずいぶんと遅くなりましたが、忘れていなかったということに免じてお許し頂きたいと存じます。
ってか、
見てるかな?
このブログ。
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