残暑お見舞い申し上げます。
長らく続いていたビカネールの旅のお話しもひと段落し、今日から仕切り直しということで、まずはご挨拶程度で失礼致します。
さて、この写真はインド亜大陸最南端カニャークマリ(コモリン岬)でのワンショットです。透き通ったきれいな海に、やわらかそうな白い雲がぽっかり浮かぶ青い空。
こうした風景を見ていますと、私は子どもの頃の夏休みを思い出し、なんだかとてもシアワセな気分になるのです。
子どもの頃、海やプールで泳いでいるときにふと頭上を見上げますと、そこには真っ青な空とまぶしい太陽がしっかりと存在し、まるで私に、「大丈夫だ、夏はまだまだずぅーと続くから安心しろ」と言ってくれているよう思え、とても頼もしく感じたものです。
しかしそんな力強さで私を学校や宿題から守ってくれていた夏の太陽も、その力は次第に衰えて行き、やがて新学期が始まってしまうのでした。
ああ、夏がずぅーと続いてくれていたら学校だって始まらず、あのままシアワセに暮らせただろうになあ・・・
私は今でも、夏が一番好きです。
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