ジャイサルメールの2日目、今日は城塞を出て城下の街を見学しようと、出入り口になっている門までやって参りましたら、そこにはなにやら人垣が・・・
まさか・・・民衆の一斉蜂起では!
こういう場合すぐに近づくのは危険です。用心してちょっと距離を置きながら民衆の視線の先を見てみましたら・・・あっ、曲芸だ。そこではなんと小さな女の子が綱渡りをしているではありませんか。
う~ん・・・児童労働は問題だけど、こんな砂漠のお城の前でこんな光景を見せられると、なんだか中世にでもタイムスリップしたような気分になってなかなかいいものだなあ。女の子は頭に乗せた壺を手で押さえることなしに綱渡りをし、曲芸師の親方は観光客の喜ぶツボを抑えながら綱渡りのような生活を続けているのであります。(たぶん)
*情報はすべて2010年3月時点のものです。