それではまず、ガイド氏にこのラクダ舎にいるラクダの種類を教えてもらうことに致しましょう。
「はい、私がガイドです。これからこのラクダたちの種類を説明します。
まず一番目のラクダは『マルワリ種』です。で、二番目のラクダが『カッチ種とジャイサルメール種の混血種』ですね。それから、三番目のラクダが『ビカネール種』になります。そして最後、四番目が『カッチ種』です。どうですか、わかりましたか?」
はぁ~い、先生!
こうして説明を聞きながら見ると、それぞれのラクダがぜんぜん違うものだということが、よ~く・・・
わかんないよ!
どれもぜんぶおんなじヒトコブラクダじゃないかよ!
なんかこうコブの数が違うとか、タテガミが生えているとか、鼻が長いとか首が長いとか目の周りが黒いとか、とにかくもっとビジュアル的にわかりやすい品種改良をして欲しいものです。
とまあそんな感じで、あまりにも専門的過ぎる品種の説明は、素人にはまったく理解できず、また人生に於いてあまり重要ではないのではなかろうかという判断で、とっとと次に進みましょう。
*すべて2007年3月時点の情報です。
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