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最南端のホテルの強制的日の出鑑賞サービス:カニャークマリ

         
  • 公開日:2010年11月4日
  • 最終更新日:2022年6月3日

9年前と同じホテルということで、はたして今回も「あれ」があるのだろうかと思っていたら、やっぱりちゃんとありました。

「あれ」というのは日の出前のモーニング・コールです。

なにしろここカニャークマリは、インド亜大陸の最南端にしてヒンドゥー教の聖地であり、そんな地で拝むご来光は実にありがたいものなのです。
ここを訪れる巡礼者にとっては、沐浴と並ぶ旅の大きな目的のひとつで、ホテル側も「屋上からご来光が拝める」というのを売りにしているようで、頼んでいなくても毎朝日の出前にご親切に叩き起こしてくれるというわけなのです。

ということで6時前に部屋のブザーが鳴らされるとともにドアがちょっと強めにノックされ、さらにはなにやら言葉を掛けるという念の入れようで起こされました。これであと電話でも鳴らされたら、モーニング・コールのフルコースといったところです。

しかし私は昨日のバス移動の疲れで体が重く、また巡礼者でもないのでそれほど日の出が見たいわけでもなく、まあ見るにしても部屋のベランダから見ればいいかくらいに思っていたのですが、それでも一応日本人の律義さで屋上に出てみました。屋上にはまだインド人の宿泊者が2、3人しかおらず空いていました。

私はとりあえず東側の手すりに進み、そこで何枚か写真を撮り、さあこれで部屋に戻ろうかと思って振り向きましたら、他の宿泊者がぞろぞろやって来るところでした。
人間とは不思議なもので、そうなるとその東側最前列の位置を明け渡すのが急に惜しくなり、結局その場で日の出を待つことになったのであります。

ということで、これがその時の日の出です。時に2010年4月5日午前6時10分(頃)でした。*この写真は6時18分に撮影したものです。

いつの間にか日の出の写真を撮るのに夢中になってしまっておりましたが、気が付けばこんなにたくさんの人たちが屋上に出て来ていました。ここカニャークマリでは、季節によっては夕日も海に沈んで行きます。(残念ながら私は見たことないですけど)
その時はきっと夕方にも、この屋上がこんな風に賑わうのでありましょう。

で、その時には、日没を知らせるイヴニング・コールなんてものがあるのでしょうか?

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