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はたしてハガキはちゃんと日本に届くのかな?シリーズ・その1:ウダイプールより

         
  • 公開日:2011年5月17日
  • 最終更新日:2022年6月3日

2010年のインドの旅では、私は各地から日本へ絵ハガキを出しました。

こう言っちゃなんですが、とかくその集配システムに不安を抱かされるインドの郵便事情ですので、2001年に旅した時にはできるだけ郵便局の窓口でハガキを差し出し、目に前ですぱーん!と消印が押されるのを確認していたのですが、今回はいちいち郵便局まで行くのが面倒くさいのと、街角のポストから出してどれくらいの確率で、そして何日くらいで日本まで届くのかに興味があったため、あえてポスト投函を貫き通しました。

というわけでその記録を順次発表させて頂こうと思うのですが、その前にまずは大まかな結果として、「インド各地のポストから出したハガキは、きちんと日本の我が家に届いた!」ということをご報告申し上げ、日印郵便関係各位に敬意を表する次第なのであります。

ありがとう!郵便屋さん!

ただし、残念なことに一件だけ例外がありました。

まあそれはこの一連の記録(散発的に掲載するのですが)をご覧になれば、それがどこなのかがわかりますので、まあ参考程度にお読み下さい。

それでは、はじまりはじまり。

これはラジャスタン州ウダイプール、ジャグディシュ・テンプル前の郵便ポストです。まずははなはだ恐縮ではありますが、一言叫ばせて頂きたいと思います。

この、ばかやろー!

感の良い方はもうお気づきのことと思いますが、このポストから出したハガキだけが日本に届かなかったのです。自宅に出したのが全部で17枚、それ以外に出したものまで含めると計50枚以上出して、唯一ここで投函したハガキだけが届かなかったのです。

そりゃあウダイプールから日本(の神奈川県)までは実に長い道のりで、途中何人もの人の手を経て運ばれるわけですから、どこでなくなってしまったのかはわかりませんよ。
でもね、ここウダイプールでは駅の自動体重計でもお金だけ取られてカードが出てこないという目に遭っていますので、あたしゃどうもこの街に深ぁ~い不信感を持たずにはいられないわけですよ。立派なシティ・パレスとか美しいレイク・パレスとかで観光客を惹きつけてますけどね、まずは体重計や郵便ポストのようなごく日常的なささいなところからきちんとしていかなきゃいけないんじゃないかとね、そーおもーわけですよ。そういうことができないとね、大きなことなんてできゃしないのです。くどくどくどくど・・・・・・

わかったら次からちゃんとやんなさいよ、ウダイプール!

とまあ、なんだか初っ端がこんなことになってしまって実に残念なのですが、このシリーズはところどころにさしはさむ形で掲載して参ります。

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