日本にも偉人の銅像はあるし、学校や会社にも功績者の胸像が置かれていたりするが、インドではもっと頻繁にそれを見かける。
この胸像の主が誰だか私は知らない。まあ建てられていた場所が工芸村のようなところだったので、おそらくその発足に尽力した人であろう。それにしてもこの飾られ方はなんなのであろうか。まるでチョコレートファウンテンのようではないか。
私は決してこの方を愚弄しようというのではない。しかしこのセンスはいかがなものか。特にここは各種工芸品を制作しているところなのでなおさらである。 せめて設計段階で意図したであろう仕掛け(各段に花を植えるとか、上部からチョコレートを噴出させるとか)を忠実に行って欲しいものである。
敬いの心は碑を建てればそれでいいわけではない。常にその人を思い続けることが大切なのだ。
[dfads params=’groups=39&limit=1′]